原作前の事
四大魔王と聖書に記されし神の目覚め
[3/3]
[8]前話 [9]前 最初 [2]次話
終わったか?月、奏」
「はい。今後この方達をどうするかなのです」
「ふむ・・・・おいお前達」
5人は呼ばれたのでアグニを見る。
「一誠の机に置いてあった手紙にこう書いてあってな『もし行く場所がないのならここにいろ。お前達に帰る場所はない』とな。まあ、無理なら出てってもらうが、出て行ったとしてもここは次元の狭間だからそう簡単に帰れないけどな」
意地悪そうに言った。
「ルシファー、ここにいようよ。私達は、恩を返し切れないくらい感謝してる。少しでも恩を返せるなら、私は一誠君の眷属になってもいいくらい」
「そうね。彼には感謝し切れないくらいだから、私も賛成よ。ベルゼブブとアスモデウスも賛成よね?」
「私も賛成に決まっている」
「今の私達は、前四大魔王であってただの悪魔ですから。それに自由に生きていけるのは、前々からの夢だったわ」
「シャルロット・・・・貴女はどうするの?」
「私も賛成です。神のシステムは、既にミカエルがやっています。それに今戻っても遅いですし」
「どうやら決まったようだが、一誠の代わりであるが歓迎する。元四大魔王に元神。我はグレートレッドだが、今はアグニと呼んでくれ。アグニと命名したのは、他でもない一誠からだからな」
自己紹介後、次元の狭間本家にいるメイド達を紹介した。全員別世界から来たと言ったら相当驚いていたが、新たな自室となる部屋に行った後に大豪邸を案内する事になった。全てを案内したら人間界の時間だと、夕方になっていたので風呂に入った。入浴時や出た後のルールを月に教えてもらった後、ダイニングルームに行って夕食を食べてから寝る前にアグニが言った。
『明日から修業するから覚悟しとけよ?』
と言っていたがルシファー達は分からないまま寝たが、後程死ぬ寸前まで修業をしていた。一緒に修業している戦闘班メイドは、アグニに一太刀入れられる程強かった。今のままでは、メイド達より弱い方だったので徹底的に絞られたが、二天龍を倒す時より格段に強くなっていった。
ルシファー達やシャルロットも、魔力は戦争前とは比べ物にならない位の量になっていた。そしてルシファー達が目覚めて五十年が経とうとしていた。
[8]前話 [9]前 最初 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ