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ハイスクールD×D〜黒衣の神皇帝〜 再編集版
原作前の事
第二ラウンド×対ドウター戦
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いたら、戦艦から黒鐵様が発進された。どうやら門へ向かっているようだった。そしたら通信が入ってきた。

『こちらトレミー1番艦艦長の織斑奏です。誰か応答をして下さい』

「こちらアザゼルだ。先程振りだな」

『率直に伝えますが、黒鐵改は門番と戦います。かなり強いらしいですが、邪魔はしないで下さい』

「何故です?力を合わせれば倒せますよ」

『これは黒鐵改の意志なのです』

「なるほど。サシで勝負したいとそういう訳か。織斑艦長」

『はい。それと呼び方ですが、名前でいいですよ。織斑はあと1人いますから』

『僕の事かな?初めまして、トレミー2番艦艦長の織斑優斗です。僕の事も名前で呼んで下さいね』

「分かりました。奏さんと優斗君と呼びましょうか。皆さん」

皆は、同意して空を見た。するとレーザーがこちらに向かってきたが、巨大なフクロウが私達を守ってくれた。フクロウは何事もなく俺達の前に行き、まるでレーザーから守るような感じだった。

「奏さん、このフクロウは?」

『それは一誠の使い魔です。門前にいるあいつが、消滅するまであなた達を守ってくれますから』

「おい、あれは何だ」

という声が聞こえたので、望遠鏡で見たらゲート前にリーダー格のようなのがいた。あれが黒鐵様の倒す敵かと思ったら既に戦いは始まっていた。黒鐵改は門前いるゼットンと戦っていたが、前回より強くなっていた。

レーザーが放たれたが、空間から出した剣で空間を切り裂いてレーザーを吸収した。その間に剣で斬りつけたが、すぐ回復してしまうらしいので剣に魔力を合わせて斬りつけた。効果は抜群だったかに思えたが、他のドウターと合体してしまった。黒鐵改は剣で押されていた、ゼットンが黒鐵改を押した後、三大勢力側に向かって行ったのだった。

『ゼットンがこっちに向かってきますので、迎撃して下さい!』

『母さん、あれは強化体ゼットンだ。パワーやディフェンスが、いつもより高くなってるはず』

トレミー全艦は、GNフィールドを纏いながら迎撃したが、スピードがいつもより速かったので迎撃が追いついてなかった。ゼットンはトレミー1番艦にレーザー攻撃をしたが、GNフィールドのお陰で防御したが、ゼットンは連射しながら体当たりしてきた。

1番艦は回避しながら迎撃後、威力が低いのか効果がなかった。その時黒鐵改から通信が入ってきた。

「今のゼットンは、他のドウターを取り込んだ強化体だ。いつもの威力だと効果がないだろうという事で、通常威力を解放する事を許可する。ゼロ!」

『了解。全ての武装威力封印を一時的に解除します。なお陽電子砲も使えますが、1回きりですのでご注意を』

「1回で充分です。全武装をゼットン強化体へ。ターゲットロックしてください」
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