原作前の事
二天龍封印
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放とうとしていた。
「ヤバいわねアザゼル。あれは私達が何とかするから、貴方は逃げなさい。シャルロットもよ」
「何を言っている!?お前達も死ぬぞ」
「大丈夫、まだ力はある」
「魔法陣は完成したが、あれは防がないといけない」
「私達4人の力を合わせれば出来ますよ。なので早く逃げてください!」
「ちっ、しょうがねえな。お前達の同胞も、冥界まで届けてやるから必ず生きていろよ!」
「ええ、分かってるわ。お願いねアザゼル」
アザゼルは悪魔と堕天使を転送する準備をしていた。
「ミカエル!」
「はい何でしょうか」
「貴方達も天使を連れて天界へ逃げなさい」
「どうしてですか!貴女は神なのですよ?神が死んだらどうするのですか!?」
「大丈夫です。私は死にませんから、早く行きなさい。早く!」
「分かりました。ガブリエル!撤収の準備をしますよ」
天使達も転送する準備に入った。天使達は転送され、悪魔・堕天使も転送された。残ったのは二天龍と四大魔王と聖書に記されし神だった。
「シャルロット、貴女はなぜ残ったの?」
「そーだよ。私達に任せればいいのに」
「どうしてだ?」
「貴女が死んだら天界はどうなるのです?」
「私は、友である魔王達と戦おうとしています。私が死んでもミカエルがいますし、それに神と魔王の力を合わせれば簡単に倒せますよ。それに神は私だけではありません。創造神という神様である一誠さんがいますし、それが最後の希望となるでしょう」
「シャルロット貴女・・・・まあそうね。私達が死んだとしても、未来の事は若い世代に託したしね」
『俺達の事を忘れられては困るぞ』
『この一撃で決めるぞ!赤いの』
「行きましょう。私達の力を二天龍に見せましょう!」
「ええそうね、皆行くわよ!」
その時魔法陣が展開されて、大勢の天使・悪魔の兵士が召喚された。
『命令に背き申し訳ありません。ですが我々の命は貴方様と一緒です』
「あなた達。全く私達は幸せ者ね」
「うん!そーだね」
「さすが私達の兵だ」
「うん。これなら勝てる」
『命令よ。あの二天龍を倒しましょう!』
『おおおおおおおおおおおおおお!!!!』
『封印されてたまるか』
『くらえ!!!!』
魔力のレーザーをくらわして一気に兵が減った。
『ぐわぁぁぁぁぁぁ』
兵士達は、魔力弾を撃ち続けていた。
「皆さん!力を貸して下さい。龍殺しの聖剣アスカロンと聖剣エクスカリバーに、魔力を注ぎ込んで下さい」
「分かったわ・・・・行くわよ!!!」
『白いの。最大出力でいくぞ!』
『赤いの、おうよ!』
ドライグとアルビ
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