原作前の事
二天龍封印
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てきた』
下を見ると天使・悪魔・堕天使の兵士たちが攻撃をしていた。
『うおおおおおおおおおおおおおお!!!!』
『何用で攻撃をする!』
『我らが何をした!』
下から来た兵士達を薙ぎ払いながら王に言った。
「そっちから攻撃してきたんだから、攻撃するのは当たり前でしょう!」
「それにこっちも戦いをしてるのに邪魔をするんだ。倒させてもらう」
「貴方達二天龍を封印させてもらいますから覚悟!」
決闘を邪魔された上、封印=倒すと言っていたので激怒した二天龍は、即座に兵士達に向けて火炎を撃ってきた。逆切れ状態で火炎を撃ち出したが、三大勢力も黙ってはいない。二天龍に攻撃し、双方とも疲弊してきた。だが二天龍は余裕だが、三大勢力の方は余裕ではなかった。
『これしきの事か、白いの、ここは共闘してあいつら倒そうぜ』
『そうだな、我らの戦いを邪魔したのだ。共闘した後は決着をつけるぞ赤いの』
二匹の龍は左右から攻撃をし始めた、火炎を撃てば近接攻撃で爪でひっかく。三大勢力はというと二天龍を封印するための術を構築中だった。
「何て力なのかしら!?」
「しぶといが、こっちがやばくなる一方だ」
「流石二天龍と称された事ですね。これ程とは」
二天龍は圧縮した魔力弾を三大勢力に向けて撃った。
『ギャーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー』
「まだですか?封印式は」
「もうすぐです。今しばらく耐えて下さい」
『白いの、あそこに魔王達がいるぞ』
『神もいるが、今の我々なら倒せる。行くぞ』
「出来ました。封印式が」
その時、二天龍の上下左右に魔法陣が出てきて取り囲んだ。鎖が飛んできて二天龍の動きが止まった。
「今です。総攻撃をすれば自動的に封印は完了します。皆さん、最後の力を貸して下さい!」
『おおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおっ!!!!!!!!!!!!!』
天使・悪魔・堕天使は、動けない二天龍に総攻撃をした。二天龍も段々弱ってきたが、鎖が解けそうであった。もがき暴れようとしても鎖は外れなかった。
「このままではまずいですね。鎖が外れようとしてます」
「だったらこれを喰らいな」
アザゼルが巨大な槍を作り投げた。
『二天龍と称された我らを倒す事は不可能だ。行くぞ!』
槍が当たる寸前に火炎で撃ち落とした。そして鎖が千切れる所で、魔法陣が二天龍を閉じ込めた。
「よし貴方達、即刻逃げなさい」
『はっ、皆逃げろーーーーーー!!!!』
兵士達は一目散に逃げた。だが二天龍は、閉じ込められずに口元に力を圧縮していた。
『くそが!』
『このまま封印されてたまるか!』
そして圧縮された魔力を撃ち
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