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ハイスクールD×D〜黒衣の神皇帝〜 再編集版
原作前の事
修業後の帰宅×ルシファーからの招待状
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り出した。

「朱里、スマンがこの服も洗濯してほしいのだが構わんか?」

「はわわ、何ですかその量は!あちらで洗濯とかしなかったんですか?」

「したんだが微妙でな。手洗いでやってから乾燥させたが、汚れが落ちなくてな」

「それならしょうがないですね。このカゴに入れて下さい。ご主人様の分だけでやっておきますので」

俺はカゴに、下着と寝間着・ジャージ・人間界に行った時の服を入れた。結構な量、朱里達には申し訳ない気持ちだったがその場から出た。一度手洗いしてから自分の部屋に行き、部屋着に着替えた後リビングへ向かう。

リビングに行ったら奏、優斗、リン、ステラ、アグニがソファに座って談笑していた。休憩中なのか、華琳、冥琳、紫苑が座っていた。どうやらティータイムのようだ。

「楽しそうだな。それとお帰り、奏にリン」

「ただいま、智君」

「ただいまです」

「ご主人様も紅茶飲みますか?」

「頂こう。人間界であった事を話さないといけないが、月からはだいたいの事は聞いてるか?」

「まあな。人間界で無限の龍神に会った事、はぐれ悪魔退治、怪我の事、修業の事。全く心配したぞ、特に怪我の事はな」

「だいたい合ってるな。ああそうそう、ルシファーから招待状をもらったんだ」

「招待状というのは、パーティーか何かの招待ですか?」

紅茶を注ぎながら言ったが、一誠は首を横に振った。紫苑は一誠に紅茶を出すと席に戻った。

「来週冥界で行われる、レーティングゲームの招待さ。この封筒の中に、手紙と一緒に招待状が入っていた」

「智君。レーティングゲームって、確かバトルだったわよね?上級悪魔同士で戦うのだったかしら」

「ああそうだ。基本は眷属=チーム戦だ。実戦経験にもなるし、それに貴族の娯楽にもなっている。1対1や3対3とかもあるそうだ」

「智君だけ招待されたの?」

「いや、家の者も来ていいって書いてある。よかったら一緒に行くか?奏と優斗と一緒なら、久しぶりに家族って感じがするがどうだろうか?」

「私行きたいです。優斗はどうしますか?」

「まだ出発まで、余裕があるから行けるよ父さん」

「私も興味があるから行こうとしたけど、久しぶりに家族で行くなら行きなさいよ。お土産話を忘れずにね」

来週やるレーティングゲームは、俺と奏と優斗で行く事になった。家族で行けるのは本当に久しぶりだったから、俺は部屋に戻った後夕食を食べて寝た。
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