原作前の事
初弟子との修業
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を2本完成させた。修業が終わる前日、師である一誠と弟子である3人は、夕食を食べながら話をしていた。
「3人共よく耐えたな。普通なら基礎で辞めるくらいの過酷なメニューだったが、お前達は耐えた。応用編として体重をもっと倍にして重くし、剣術と体術を教えた。まあ後半は自主トレだったから、見てはいない」
「ほとんど、師匠の使い魔が監視してましたから報告は聞いてると思いましたよ。ところで私達が修業中、師匠は何をやっていたんですか?」
「基礎も後半になると、どこかに行ってたみたいですけど」
「どこへ行ってたんですか?師匠」
「お前達の最終試験後の贈り物を作っていたんだ。何を作っているかはまだ秘密だ」
「それは楽しみです。最終試験はどういうの何ですか?」
「俺と戦って倒れるまでが試験だ。今まで学んで来た事を生かしてみろ。俺はそろそろ寝る。おやすみ」
「「おやすみなさい、師匠」」
「おやすみなさい」
俺は先に寝た後、3人とも寝た。朝になると俺は鉱山に向かいサーゼクス達に贈り物を持った後、道具を空間の中に入れて去った。到着したらサーゼクス達は起きていた。水浴びをして、着替えて朝食を食べた。朝食後に最終試験が始まった。
「ではこれより最終試験を始める。ちなみに重力は、元に戻してあるから安心しろ。今まで装着していた重りも全て外せ」
サーゼクス達は重りを外したら、まるで体が軽くなったような感じがした。
「では初めにアルス、マルス、サーゼクスの順に試験開始だ。では各自準備しろ。俺はいつでもOKだ」
「では始めましょうか。師匠」
「これよりアルスの試験を始める。では始め!」
開始宣言後アルスは動いた。武器は短刀だったが、こっちは武器無しで戦っていた。短刀で細目に急所を狙っていったが、俺は全て避け続けた。三十分後アルスが短刀を振ったら、俺は親指と人差し指で短刀を掴んだ。アルスはあり得ないという顔をした後、俺は腹にパンチしたら十mくらい飛ばされた。
「まだまだだったな〜。アルス。これからも鍛錬続けろよ。試験は合格だ」
と言いアルスの手を掴んだ。
「完敗です。まさか刃を掴むとは驚きでしたよ。ありがとうございました」
「次はマルスお前だ」
「はい!行きます」
マルスの武器も短刀だったが、速さが違っていた。俺は避け続けてから、一気に近づいて背負い投げをした。
「中々の速さだったが、まだまだだな。だが試験は合格だ。おめでとう」
「ありがとうございます」
「最後はサーゼクス、お前だ」
「はい、よろしくお願いします」
俺対サーゼクスの戦いが始まった。最初は拳で戦ったが、サーゼクスの方が押されていたので大太刀を抜いた。魔力を送り、斬撃の追尾型にし
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