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ハイスクールD×D〜黒衣の神皇帝〜 再編集版
原作前の事
初弟子との修業
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マスター兵藤」

「承知しました師匠」

「了解です師匠」

俺は朝、いつも通り鍛錬してからとある山に行きあるブツを作っていた。あるブツとは、修業後の最終試験後に渡す予定だ。次の日俺は先に起きて鍛錬をやった。俺の重りは全部合わせて五十キロで、重力調整をしているから鍛錬時の体重は五倍から十倍違った。

いつも通りのトレーニング終了後、抜刀術をやっていた。もちろん刀は聖剣なので持つと刀身が光るようになっていた。人間時は体術か剣術で戦うが、次元の狭間本家には狙撃室もあって、銃によるトレーニングも出来るが今は持ってきていない。

剣術の鍛錬が終わった時に、サーゼクス達が起きてきたので朝食を摂った。俺はパンと牛乳、サーゼクス達はおにぎりを食べていた。

「食べ終わったので、今日から応用編を始めるぞ。用意はいいか?」

「はい師匠」

「「承知」」

「返事だけはいいな」

目の色が緑色になったので、サーゼクス達も気を引き締めた。手をサーゼクス達に向けたら異変が起きたのか、サーゼクスは一瞬感じなかったが徐々に体重が重くなってきた。アルスやマルスもだが、地面が少し凹んだ所で力を閉じた。

「何をしたのですか?師匠」

「重力を上げただけだ。お前達の体重は、上げる前より重くなっている」

「ホントだ。昨日までは普通に歩けたのに、今は足を動かそうとすると倒れそうだ」

「今日はその状態で昨日まで走っていた所に行ってろ。走るのではなく、ゆっくりでいいから歩いてここまで戻ってこい。よし始め!」

サーゼクス達は、昨日まで走っていたランニングコースに向かおうとするが、倒れそうだったので一誠の言う通りにした。終わったのが夜まで経つと、戻ってきた途端『お腹減った』と言ったので重力を元に戻した。

次の日も同じように重力を上げて開始し、体操をしたら剣術や体術を教えた。サーゼクスは、主に剣術だったがアルスとマルスは両方教わっていた。剣術は木刀で素振りしたり、型で攻撃を練習したりと励んでいた。体術は合気道とかをやっていた。

アルスとマルスは、組手で戦いながら学んでいった。サーゼクスが使ってる木刀は、鉄入りなので普通の日本刀くらい重い。最終目標が木刀で木を抜刀術で斬り倒す、という事になっているので手や指にまめが出来るが、潰してやっている。

俺はというと、森から少し離れた所に鉱山があって、洞穴を作ってあるブツを製作していた。それは日本刀で大太刀である。鞘付きで、鉱山は非常にいい鋼が取れる事を修業前に知った。洞穴を作って製作開始したが創造神なので創造でも作れるがせっかくなので、真桜に連絡して作り方を教えてもらってから道具を揃えて作り始めた。

最初は失敗ばかりだったが、まもなく修業が終わる2日前に完成した。次の日に短刀
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