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ハイスクールD×D〜黒衣の神皇帝〜 再編集版
原作前の事
グレモリー家との共闘×一誠の怪我と正体
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ン様。この扉を開けると一誠君がいますが、お静かにお願いします」

「うん分かったよ」

扉を開けたら部屋の真ん中に、俺が眠っていた。全身に包帯が巻いてあって、額には濡れタオルが掛けてあった。ケルディム、ヴェネラナ、レヴィアタンの順に来て、俺が眠っている横に座った。フクロウはいつの間にか消えていた。

「一誠君・・・・グレモリー卿、全身火傷については報告で聞いたけど額には何を?もしかして熱出てるの?」

「はいレヴィアタン様。何か呻き声が聞こえたので、顔を見ると赤かったので額を触れたら熱かったです。測ってみたら38度ありました」

「原因は?」

「医師によれば過労による熱だと言ってました。一誠君の火傷で、家にある氷が全て無くなってしまいました。レヴィアタン様のお力を貸して下さい」

「うん。一誠君の為だったら何でもするよ。何からした方がいい?」

「絶対に溶けない氷を作ってほしいのですが、出来ますか?」

「任せて!それくらい朝飯前だよ。はい出来た」

レヴィアタンが、手をかざしたら新聞紙の上に四角い氷が出来ていた。まず小さく割って氷のうや氷枕を作った。氷のうは額にして氷枕は枕の上に乗せた。すると一誠の顔が落ち着いたような感じになっていた。熱が下がればあとは火傷だけど、火傷治療は意識が戻り次第となった。

夕方になった。ケルディムとヴェネラナは自分の部屋に戻って行ったが、意識が戻り次第呼んで欲しいと頼んだ。レヴィアタンは、壁に寄りかかって本を読んだりしていた。俺の手が動いたと思ったレヴィアタンは駆け寄った。

「一誠君、気が付いた?」

「・・・・知らない天井だ。ここはどこだ?それよりなぜここにレヴィアタンがいる、痛っ、あの時の火炎放射で怪我したのか?」

「ここはグレモリー卿の屋敷だよ。報告で一誠君が怪我した、って聞いたから飛んで来たんだよ!怪我の事だけど、一誠君が人質を助ける為に無茶したんだよ。でもよかった〜早めに気が付いて」

「氷はレヴィアタンが作ったのか?通りで凄い冷たいと思ったよ。俺が倒れた後の事を教えてくれないか?」

「詳しくはグレモリー卿から聞いた方がいいよ。それよりお腹減ったでしょ?使用人さん達に頼んでくるからちょっと待ってて」

レヴィアタンは大部屋から出たら使用人を見つけて、俺が目を覚ました事とお腹が減ってるので何か作ってほしいと言ったら・・・・。

『ケルディム様とヴェネラナ様とサーゼクス様に報告してきますから、レヴィアタン様は大部屋に戻って下さい』

と言われたので大部屋に戻った。しばらくすると扉が開きケルディムとヴェネラナとサーゼクスが入ってきた。

「お目覚めが早いね、明日か明後日までかかると思ってたよ」

「アンタは確か、ケルディム・グレモリ
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