原作前の事
グレモリー家との共闘×一誠の怪我と正体
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ルシファー達は驚愕した。それは恐らく返り血で浴びたのか上下真っ赤に染まっていたが、刀だけは金色に輝いていた。サーゼクスが人質となり、一誠が火炎放射で命中して防御中の一誠を見てルシファー達は泣いた。
レヴィアタンは、もう見てられないと言っていたが最後まで見ていた。最後の一撃によって、巨大化した悪魔を真っ二つにして映像は終わった。
「アガレス!一誠はどうなったんだ。答えろ!」
「落ち着いてベルゼブブ。落ち着かないと聞けないわよ」
レヴィアタンは泣いていたが、ルシファーは泣く事をやめて言った。
「この後どうなったかは聞いてなかったわよね。アガレス、グレモリー卿に通信を入れて」
「はっ、すぐに」
しばらくしてグレモリー卿に通信を入れた。グレモリー卿であるケルディムは、四大魔王が全員揃っているのに驚いたが報告をした。
『完治するまで約一週間でございます』
「ひっぐ、無事なの?一誠君は」
『はいご無事でございます。ですが火傷の治療に必要な氷が足りません。氷のうで患部に当てても、すぐ溶けてしまいます』
「その時火炎放射の温度は何度くらいだったの?」
『約千度から二千度はあったかと。普通の人間なら、骨すら残らないくらいの業火でしたから』
「レヴィアタン、貴女の出番よ」
「そうね、レヴィアタンは氷を得意とするからね。レヴィアタンお願い」
「任せて!グレモリー卿、すぐにそっちに行くから座標を送ってくれない?魔法陣で行くから」
『承知しました、これがうちの座標です』
「ようし待っててね一誠君!ベルゼブブ、一誠君の事は私に任せて」
「ああ、任せるから行って来い」
「ではレヴィアタン、一誠の事頼んだわよ」
「分かった。じゃあ行ってくるね〜」
と言い魔法陣で飛んだ。グレモリー卿は、一礼すると通信を切った。一誠無事にいてよね。ケルディムは、一誠がいる大部屋に行ったがヴェネラナが向いたので、小声で呼んだら来てくれた。
「どうしたのあなた?」
「もうすぐレヴィアタン様がここに来るんだ」
「レヴィアタン様が・・・・?彼は大物なのかもしれないわね」
「ああ。四大魔王全員揃ったのも驚愕したが、レヴィアタン様が泣きながら聞いてきたのだ」
「確かレヴィアタン様は、氷系の魔力が使える御方だったわよね?丁度いいと思うわ。もう冷凍庫には氷がないから」
その時インターホンが鳴った。
『旦那様、レヴィアタン様がご到着されました。兵藤様がいる大部屋に案内しますか?』
「私達は大部屋の前にいるから丁重に案内してくれ」
『畏まりました』
しばらくして使用人Aの後ろにレヴィアタンがいた。少し涙目になっていた。
「ようこそレヴィアタ
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