原作前の事
グレモリー家との共闘×一誠の怪我と正体
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ら離されて落ちたと思ったら、巨大化したペルセフォネに背中からキャッチした。チャンスだと思い走り出してから、先程捨てた剣を空間切断により取り出してから叫んだ。
『黒鐵!抜刀!』
一瞬で黒鐵改が現れて剣を振った。俺は悪魔の腕を落としてから、黒鐵改は縦に真っ二つ後に影の中へ戻った。
グレモリーside
戦いが終わり、私達はサーゼクスに駆け寄った。
「大丈夫かサーゼクス?」
「サーゼクス、よく頑張りました。怪我はありませんか」
「私は大丈夫です。それより彼を!」
兵藤を見たら、巨大化したフクロウが兵藤を守ろうとしていた。近付く者は威嚇しているのか興奮気味だった。
「そこのフクロウよ、よく聞け!私の名はケルディム・グレモリー。彼を治療したい、そこをどいてくれるか」
「私の名前はヴェネラナ・グレモリー、お願いフクロウさん。感謝を籠めて彼の治療をしたいのです。お願いします」
「私も頼む、彼に救ってもらった事をその恩で返したいのだ。頼む、治療をさせてくれ」
フクロウであるペルセフォネは主の状態を見てから状態把握をして、彼の隣に行ったと思ったら体が小さくなっていった。
「ありがとう、彼を家の中へ運ぶんだ。ストレッチャーと医療班の準備を・・・・」
「フクロウさんは、私と一緒に行かないかしら?」
フクロウ=ペルセフォネはまた考え込んだが、ヴェネラナの肩に止まった。
「サーゼクス様も怪我してなさそうですが、一応検査させて下さい。私の肩に捕まって下さい」
「分かった」
使用人Bは刀と鞘も回収された。聖剣は悪魔は触れられないが、味方なら触れても大丈夫だったので聖剣は俺の隣に置いてあった。
「ストレッチャーを持ってきましたので、彼を乗せます。1、2の3!」
ストレッチャーに乗せて屋敷に入って行った。結界はまだ張ったままだった。
「・・・・全身に火傷を負っているが、重傷ではなさそうですな。肌は少し赤いですが、氷で冷やせば大丈夫です」
「あれで軽傷とは。何らかの回復か防御魔法でも発動してるのかな?」
「かもしれません。先程の戦闘、私も見てましたが普通の人間だと骨すら残らない程に燃えてますな。なのに彼は防いだという事は、何らかの防御をしたのかと」
「どれぐらいで完治するのかね?」
「一週間くらいで完治すると思います。あとは彼の意識が戻ればいいのですが・・・・」
「ヴェネラナ。私はアガレス様に報告してくるから、彼の元に居てくれるかな?」
「分かったわ。それにこのフクロウさんも心配そうだからここにいるわ」
「頼む」
ケルディムは、先程撮った写真と動画を持って通信室に向かった。中間職である大公へコールしたら出てくれた。
「
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