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戦姫絶唱シンフォギアM〜ほぼ無敵が転生したそうです
32話 希望の歌と闘神
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勇治は二人のダミーの『ハイパーゼクター』も奪っておこうと思い
オリジナルのコーカサスの横に立っているダミーの『ハイパーゼクター』を二つ奪い、伊吹の近くに二つ投げた
伊吹の術を使えなくさせている『ハイパーゼクター』
オリジナルのコーカサスの『ハイパーゼクター』を握りしめ
バキッという音と共に完全に握り潰した
勇治は後少しでハイパークロックアップが終了する事を知っていたので大きくバックステップをした
[ハイパークロックオーバー]
勇治「伊吹!術を使えるぞ!」
勇治は伊吹に振り返り、伊吹に伝えた
伊吹は少し驚いたが、とりあえずリミッターを全て着けてみる事にした
...ん?体が動くぞ?リミッターを全て着けてからだいぶマシになったし、どういう事だ?
力が入らなかった体に力が入り、立てるような気がしたので立ち上がり
「んじゃ、最初からクライマックスだ!」
「全てを破壊し、全てを創り直せ!来たれ!破壊と生誕の轟雷!!」
勇治はこの詠唱から放たれる術が大体分かり、ハイパークロックアップで逃げる事にした
[ハイパークロックアップ]
勇治は消え、ここに居るのは四人だけ、そして、放たれる術は
「リバース!クルセイダー!!」
半径100mに巨大な魔方陣が地面に浮かび、空には何重にも重なった黄色の魔方陣があり
何重にも重なった黄色の魔方陣から、
オリジナルのコーカサスとダミーのコーカサスに黄色の魔方陣から巨大な雷が幾度も落とされ
伊吹の周りのコンクリートを粉々に砕き、土に埋まっている石も粉々に破壊した
「あー、よくも俺を死ぬ手前まで追い込んできたな、それは凄いわ、本当凄い」
俺にも我慢の限界があるんでね、散々ボコボコにしてくれたな
堪忍袋の尾が切れちまったよ。もう一発、やるか
「全てを破壊し、全てを創り直せ!来たれ!破壊と生誕の轟雷!」
「リバァァァァァァスクルセイダァァァァァァァァァァ!!」
激しい雷が辺りに響き渡り、地面のコンクリートは雷によって割れ
雷は伊吹に当たらずにオリジナルのコーカサスとダミーのコーカサスに何度も当たり
オリジナルとダミーの悲鳴が辺りに響いた
#####
勇治「・・・」
「・・・やっちった☆」
勇治は伊吹の術に巻き込まれない為に退避し、そして、戻ってきた
伊吹の立っている場所は無事だが、勇治の立っている場所と、周りは粉々になった瓦礫で埋め尽くされている
勇治はここに隕石でも落ちたんじゃないかと本気で思った
伊吹は勇治に気付き、この惨状に満足した顔で瓦礫に指を座した
勇治「殴っていいか?というか殴らせろ」
「ちょちょ!待ってくれよ!「煩い
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