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戦姫絶唱シンフォギアM〜ほぼ無敵が転生したそうです
32話 希望の歌と闘神
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押し込んだ

勇治「がはッ!?」
「勇治!」

 勇治は吹き飛び、何度も体を打ち付けたが右足で地面のコンクリートをぶち抜き
 体の勢いを殺してから右足を引き抜いて立ち上がった

「お前人間じゃねぇ!?」
勇治「いや、人間じゃないが?」

 勇治は伊吹に振り返って返事をし、いや、そうだけどさぁ!?、と伊吹は叫び、考えてみた
 いや、勇治は普通の人間ではないけど、コンクリートぶち抜いて勢いを殺すとか人間離れ技だろ!
 あれ?普通の人間じゃなくて、オーバーロードインベスに変身出来る人間?、人間離れ技?.....あれ?
 ん?え?え?.....訳が分からなくなった

勇治「気にするな...だろ?」
「お、おう(俺の勢いも殺す勇治、恐ろしい子!)」

 勇治が全ての勢いを殺す『勢い殺し(フォースブレイカー)』(今思い付いた)を習得したのかと思った
 ふざけた事を考えていると、コーカサスの後ろに瓜二つのコーカサスが二人歩いてきた

「ファッ!?」
勇治「一人?...いや、二人?」

 瓜二つの二人のコーカサスは 『ハイパーゼクター』を装着しており、コーカサスと何も変わっていないダミー
 伊吹は二人のダミーが『ハイパーゼクター』に手を伸ばそうと指を動かしたした事に気付き

「勇治!!」
コーカサス「これで終わりだ」

 コーカサスの言葉を合図にダミーは『ハイパーゼクター』に手を伸ばし
 勇治は伊吹の叫びを聞き、急いで『ハイパーゼクター』のスイッチを押した

 [ハイパークロックアップ]

 〜ハイパークロックアップ中〜

 何とか奴らより早く『ハイパーゼクター』のスイッチを押す事が出来た
 今回は伊吹に助けられたな、少し戸惑ってしまった。後少し押すのが遅かったら確実に負けていた

 勇治は伊吹の術を使えるようにする為に、コーカサスが持っているFG・デストロイヤーを壊す事にした
 本当はコーカサスを倒して問い詰めようと思っていたが、予定変更だ

 コーカサスが新たに二人現れた
 この事実は曲がりようがない事実。今出来る事は最善の処置を施すまで

 勇治はコーカサスに向かって走り出した
 伊吹は時を止めれる。いや、時を奪う事が出来る。一也がその事を伝えてくれた
 流石に信じられなかったが、クロックアップ中で動けなくなった事に驚いた

 時を止める力と同等の力。その力を今まで俺達に見せてこなかったのは理由があるのだろう
 ・・・いや、流石に時を止める事は出来ないだろ

 勇治はオリジナルのコーカサスの目の前で止まり、『ハイパーゼクター』を奪った
 この『ハイパーゼクター』の内側にFG・デストロイヤーが入っている筈だ
 いや、大体身近な所に隠されている。とか思ったからな
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