遊戯王GX モテる男は辛い
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壊されず、相手からの攻撃によって発生する戦闘ダメージは相手が受ける」
『僕の愛は十代だけの物だけど、痛みは分けてあげる』
アンティーク・ギア・ゴーレムとユベルの接触によって発生した衝撃はオレには一切届かずに、全てクロノス先生に向かって発生する。
「ウジャジャ!?」
クロノス LP3000→0
「ありがとうございました」
『残念だったね』
挨拶を済ませてから倒れているクロノス先生が起き上がるのを手伝う。
「何かあるとは思っテたケド、反射効果だったとは。ガックリンチョ」
「オレも驚きました。ギア・ゴーレムが1ターンで三体も並ぶなんて。凄いんですね、クロノス先生」
「それほどでもないノーネ。さて、試験はこれで終了で、結果は郵送されるカーラ、楽しみにしておくノーネ」
「はい、ありがとうございました」
ユベルと共に頭を下げて試験会場から帰宅する。
『さあ、早く帰ってたっぷりと愛し合おう、十代』
「分かってるさユベル。でもその前にアカデミアの授業で使うデッキを作ってからな」
『えぇ〜、そんなの後でもいいじゃないか。いざとなれば僕のデッキを貸してあげるからさぁ』
「う〜ん、EーHEROだっけ?あれならユベル特化デッキよりは受けがいいかな」
『そうそう、だからさ』
「分かったよ。オレも試験勉強で溜まってたし、今夜は寝かさねえぞ、ユベル」
『望むところだよ、十代。僕を一杯愛して』
まあなんだ、オレは転生者らしい。別に神様にあったわけではないが、アニメのGXの世界 の主人公の十代に生まれ変わってた。そして幼少期、初めて買ってもらったパックにユベル一式とサポートカード(キラートマトとサクリファイス・ロータス)が入っていた。それと同時にユベルがオレのそばに現れたのだ。それからも買うパックは全てユベルに必要なカードばかりで10パックも買えばデッキが組みあがってしまった。
ふっ、子供の無邪気さって怖いよな。原作でも十代がこのデッキを使っていたとしたら近所の子供はトラウマ確定だ。自分から殴ってもダメージ反射の原作仕様だからな。しかも、ユベルがダメージを実態化させるために周りからみんな消えてしまった。両親も不気味がってユベルをオレから取り上げようとした。だが、取り上げられるとユベルの愛が暴走するの は目に見えている。だから、根気強く説得に説得を重ねて、それでもどうしようもなくて、とうとう我慢の限界が来て、俺が愛しかたを教えてやるとか言って襲ったんだよな。10歳なのに。精通も来てなかったのに。
やりまくるうちにユベルは女性体に近づいていき、今ではすっかり女性体になってしまった。その所為かカード効果がOCG版に弱体化してしまった。あと、相変
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