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ハイスクールD×D〜黒衣の神皇帝〜 再編集版
原作前の事
堕天使総督との会談
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「ああ。二天龍を倒すくらいだから相当強そうだな。俺ら堕天使と天使・悪魔と共闘しても勝てないかもしれんが、そういう事にはならないと思うぞ」

「多分だけど、いずれ戦争になるかもしれん。天使・悪魔・堕天使の三勢力が戦争になっても、俺は見守る事しか出来ない」

「そちら側は中立って事か。という事は、天使側と悪魔側の仲介役をやってくれるって事か?」

「やってもいいけど、今はもう手遅れかもしれない。もうすぐ戦争しそうな予感がする」

「今戦いに備えて準備中だし、もうすぐ戦争か」

「戦争は出来れば避けたいが、それは出来そうにない。兵藤様は戦争後どうするんですか?」

「一誠でいい。そうだな・・・・回復魔法で怪我人を治療して周ってると思う。ドウターが来たら殲滅しにいくかもな」

「そのドウターとはどういった化け物何ですか?」

天使や悪魔にも言ったが、ドウターは世界を破滅させる魔物だという事を説明後、一部の戦闘風景の映像を流した。ドウターのみだから、俺が次元の狭間に住んでいる事は知らないだろう。今回この世界を標的にしているが、俺や仲間達がいるから対処可能だとも言っておいた。

「世界を破滅か、もし現れたら戦争どころではないかもな」

「お前達の邪魔はしないよ。俺らの目標はドウターの殲滅だからな」

「硬い話は終えて飲み会始めようぜ!親睦を深める為にな」

「おっ、いいね。俺は酒は強い方だから結構飲めるぜ」

「飲んで飲んで飲みまくるぜ!おいシェムハザ、酒をどんどん持ってこい。宴を始める!」

「分かりました。バラキエル、あなたも手伝ってくれませんか?」

「はーい、分かりました、宴会になりそうだね」

俺とアザゼル、シェムハザ、バラキエルで宴会した。悪魔側で飲んだ酒も美味かったが、こっちも美味いと思った。宴会中アザゼルが、俺の事を一ちゃんか黒ちゃんと呼んでいいか?と聞いてきたので快く了承した。

シェムハザとバラキエルは、まだ仕事があるので途中退席したが俺とアザゼルは宴会を続けた。夜になってアザゼルは酔っぱらって寝てしまったが、俺は大丈夫のようだった。バラキエルが様子見してきたら一誠は水を飲んでいた。

「よう、バラキエル。アザゼルは寝落ちしたぞ」

「沢山飲んで、アザゼル様が酔い潰れたのになぜ平常のまま何ですか?」

「単純に生きてる年数が違うからじゃないのか?あと俺酒強いから少し赤くなるけど、アザゼルみたいに酔い潰れた事はないよ」

「そうなんですか。創造神ですから、私達と生きてる次元が違いますからね」

「俺は帰る、アザゼルの事を頼む」

「分かりました、後は任せてください。誰かいないか」

「何でしょうかバラキエル様」

「一誠さんを外までお送りして下さい」
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