原作前の事
メイドミーティング×一誠がいない間×トップ会談へ向けた準備
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「いいですよ、もうすぐ昼食の準備をしましょうか?」
「ああ頼む」
俺は自分の部屋に戻ってシャワーを浴びた。体洗って、頭洗って、顔洗ってから水シャワーで浴びてから出た。タオルで拭いて下着を穿いたらノックが聞こえた。
「ご主人様。今入って大丈夫ですか?」
「ん?紫苑か。どうした?」
「月さんに聞いてみたら、部屋でシャワーを浴びてると聞いてきたのでコーヒー牛乳をお持ちしました」
「入っていいよ。ちょうど着替える所だったし」
着替えようとしたら紫苑が来たのでドアを開けた。紫苑が入ってきてドアを閉めた後、持ってきた瓶をもらって飲んだ。
「プハーー、やっぱコーヒー牛乳はサイコーだな」
「ところでお着替え中でしたか。お手伝いさせてもいいですか?」
「ああ頼む。さっきはジーパンとかだったが、次はスーツ着て出かけてくるから頼むよ」
瓶を机に置いた後、着替え始めた。白シャツを着てネクタイをしようとしたら紫苑がしてくれた。ズボンを穿いてベルトをして、黒い靴下を履いて革靴を履いて上着を着て完了。紫苑がヘアブラシを取り出して髪をとかしてくれた。
「スーツという事はまたトップとの会談ですか?」
「今度は堕天使だ。すんなりと行ければいいんだがな」
「そろそろ昼食の準備ができたと思うので、行きましょうか。ご主人様」
「行こうか。龍界ではパン1個しか食べてないから、お腹ペコペコだよ」
ドアを開けて食事部屋に向かうためエレベータで1階に行った。途中休日中の者とすれ違ったが、皆元気そうで何よりだ。食事部屋に入ると、キッチン室からいい匂いがしてきたから椅子に座って待っていた。出来上がったのか流琉が出てきた。
「お待たせしました。兄様・・・・いえご主人様」
「まあ、一応規則だけどしょうがないか。休日の時はそう呼んでいいけど、ところで昼食は何だ?」
「チャーハンとニラ玉スープです」
「これならスーツでも大丈夫そうだな」
「本当はラーメンにしようと思ったのですが、月さんがご主人様が出掛けるそうで飛び散らない物とオーダーが入りました。今回は蟹と肉が入ったチャーハンにしました」
「月らしい事だ。ではいただきます」
最初はにら玉スープを一口飲んでからチャーハンを食べた。パラパラだったからとても美味しかった。三十分後きれいに完食した。
「あら、ほっぺたにご飯粒がついてますよ」
「ん?そうか。取れたか?」
「まだ取れてませんよ。ジッとしてもらっていいですか?」
「ああ頼む」
「はい取りましたよ」
と言って取ったご飯粒を紫苑が食べてしまった。
「紫苑さん!何しているんですか!」
「何って、ご飯粒取ってあげただけですよ。流琉ちゃ
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