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ぶそうぐらし!
第2話「とうこう」
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「朝が多すぎただけかもしれんが。」

  まぁ、少ないに越した事はないので、さっさと行くことにする。

「せやっ!」

  屋根から降りた際に、一体に気付かれたので、刀で沈黙させる。

「よし、好調好調っと。」

  疲れもある程度取れたので、歩を進めるスピードも自然と上がる。

「これなら昼までに辿り着けるな。」

  太陽はまだ斜めを向いている。時間もたっぷりあるな。

「....誰か生きててくれよ...!」

  そう祈りつつ、俺は歩を速めて行った。















       〜おまけ・その頃の友人〜





「う〜ん...武器はもうバールのようなもの(これ)でいっか。」

「どうせ、体術で何とかなるし。」

  そう言う友人の周りには、ゾンビが死屍累々と折り重なっていた。

「...遼は、無事......だね。あの人の息子だし。」

「とにかく、非常食も詰め込んだし、いざ出発!」






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