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ハイスクールD×D〜黒衣の神皇帝〜 再編集版
原作前の事
朝の鍛錬と食事×次の行き先
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朝になった兵藤家当主は朝から仕事があるメイド達よりも、先に起きて鍛錬するという習慣となっている。朝鍛錬の時間なのか、俺は寝間着から鍛錬用のジャージに着替えてから静かに外に出た。門を静かに開けて、少し歩いた場所にグラウンドがあるのでそこに向う。

まず準備体操をしてからからスクワット百回、腹筋・腕立て伏せをしてからランニングをした。5周走り終えたら少しだけ休憩して、次は竹刀での素振り百回をして技の確認の為、次元の狭間にあった大きな岩を居合切りで切り斬り落とした。見たら綺麗に斬れていて持っていた刀は刃零れしていなかった。

ちなみにこの剣は、聖剣エクスカリバーを擬態化した状態で刀にしてある。鞘は擬態時に変更となるが、今は刀となっているので刀の鞘となっている。最後に瞑想をし、三十分が経過した時に人の気配がするので、瞑想をやめてから後ろを見たら、朱里がいたが手には水筒とタオルを持っていた。

「おはよう朱里」

「おはようございますご主人様、水筒とタオルを持ってきました」

「ありがとう、いつもありがと。ちょうど鍛錬が終わる頃に水筒とタオルを持ってきてくれて」

「いえいえ、これが仕事ですから」

「皆も起きている?」

「はい、1番はご主人様ですけど恐らく1時間後に起きたのかと。私達メイドは本来ご主人様より早く起きて仕事するのですが、ご主人様から6時からでと言われているので今頃は起き出して仕事をしているかと思われます」

「無理してまで仕事する必要はないからね、それに俺の愛しい人達だ」

今いるメイド達は別世界=別外史で会い、一緒に戦って愛した者達。破滅の道により世界が崩壊しそうだったが、俺=一誠(一真)が戦艦に誘導して脱出。脱出後は月中基地本部に向かい、一般知識を教え込んでから住んでいたがこっちにメイドが欲しかったので来てもらった。俺と一緒にいる為か色々と勉強してもらった。

「昔の事を考えてましたか?」

「ああ、だが今は皆ここにいる。だから心配はしない」

「ならいいです。今6時半頃らしいので、シャワー浴びた後朝食にしませんか?」

「分かった、もう鍛錬は終わりだしな。では行こうか朱里」

「はいです」

家に戻ってきたら、俺はシャワー室に向かい朱里はさっきまで俺が着てたジャージを洗濯機に入れて、キッチンへ向かい朝食の準備に向かった。俺はシャワー室から出て、部屋着を着てからリビングへ向かった。アグニ、優斗、ステラがソファに座っていたが、まだ朝食は準備中。

「皆おはよう」

「おはよう一誠、相変わらず鍛錬していたのか、良い事だ」

「おはよう父さん、よく寝れたよ」

「おはようございます一誠さん」

「ああ、おはよう。毎日鍛錬しないと鈍るからな。それにもう習慣になってるし、創
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