原作前の事
天界トップとの会談
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」
本来の姿とは第一第二の姿だと思うが、シャルロットが言ったのは第一である俺は大天使化となった。翼を展開したら『聖書に記されし神』よりも多いので、これが証拠となったので、ミカエルとガブリエルは改めて俺が創造神だと信じたのだった。
シャルロットに導かれるように付いて行ったが、前にシャルロット、俺、後ろに熾天使の2人となる。1つの扉を潜ったらまるで庭のような場所に出た。庭の所に机と椅子があったので、俺とシャルロットは対面するように座った。熾天使の2人は『聖書に記されし神』の左右にいた。
「改めて初めましてなのかもしれませんが『聖書に記されし神』のシャルロットです。気軽に呼んで構いませんよ」
「俺の名は兵藤一誠、またの名を創造神黒鐵という。よろしくな」
「よろしくお願いします。こちらの2人は熾天使で左はミカエル、右はガブリエルと言います。その御姿を見たのか、ミカエルとガブリエルも警戒を解いてますね。まあ創造神の御姿は二通りあって、一つ目がその御姿でもう一つが全長5mから10mある姿になるそうですよね。一人称や口調も変わるそうですが『今は口調変えない方が良いと思ったからだ』そう言う風に言われていますし、口調に関しても今のままの方が良いと言う事は納得しました」
「まあな。人間の姿の方が、動きやすいのだがこの姿が動かぬ証拠となる。創った本人ではあるが、こうして会うのは初めてだろう?」
「ええそうですね。創られて生まれた瞬間に私はここにいたのですが、私の役割を知り熾天使を作りました。それに貴方は、何だか別世界または異世界から来た感じなような気がします」
「そうだな。創造神と言ってもシャルロットを創ったのは前代創造神であり、俺はつい1ヶ月前にこの世界に来た時に、前代とバトンタッチをした。人間やこの姿でも、創造神黒鐵の力が使えるのは前から知ってはいたが、俺はこの世界の住人ではない」
「この世界の住人ではないと言う事は、どうやって来たのですか?それに何か目的がありそうですね」
「ドウターの殲滅だ。ドウターをほったらかしたら、世界は破滅の道に行くし世界は崩壊する。今回は、この世界を標的にしたようだが安心しろ。俺達がいる限り、破滅への道は進ませさせないからな」
「なるほど。貴方の目的は分かりましたが、これからどうするんですか?」
「とりあえずこの後冥界へ行って四大魔王に会ってくるが、内容はほぼ同じだ。俺はお前ら天界の敵でなければ冥界の敵でもない、俺らの敵はドウターだけだからな」
「という事は中立になると言う事ですか。なるほど・・・・もし冥界と戦争になったら貴方はどちらの味方になるんですか?」
「ただ見守る事だけしか出来ん。中立だからな」
「分かりました。貴方の考えについては
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