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古城の狼
2部分:第二章
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 僕はその執事の動きを見て再びそう思った。振り向いた時には扉は閉まり彼の気配は消え失せていた。
 僕は荷物を置きベッドの上に寝転んだ。暗い部屋は窓から差し込める月明かりで照らされていた。
「これだけだと少し暗いな」
 僕は起き上がり灯りを探した。見れば部屋の壁に幾つか燭台が置かれている。
 そこに火を点けることにした。ライターを取り出しそこに置かれている蝋燭に火を点けようとした。

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