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陸軍兵士が誤って海軍鎮守府に移籍させられてしまったようです
新たな貸出兵!?
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に顔が熱くなる。お返しとばかりに李悠の匂いを嗅いでやると煙草独特の匂いが鼻腔を擽った。
「君って煙草を嗜むのかい?」
「ん?うん吸うけどよくわかったね〜」
「少し煙草の匂いが残っていたからだよ。私は気にならないけど他の艦娘たちの中には苦手な子もいたはずだから気を付けた方がいい」
「そうなんだ教えてくれてありがとう響ちゃん。…そろそろ寝よっか…流石に眠くなってきたよ〜」
優しく私の頭を撫でると李悠が小さく欠伸を漏らす。既に窓からは日の光がうっすらと差してきている。私もそろそろ本格的に眠い
「Пожалуйста(どういたしまして)私もそろそろ限界だよ」
「そっかそれじゃ寝よっか…おやすみ響ちゃん」
「Спокойной ночи (おやすみ)李悠」
李湯はまた一つ小さな欠伸を漏らすとそれ以降喋らなくなった。いつもより一人分多い温もりを心地よく感じつつ私の意識は段々と薄れていった。
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