21話
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いぜ。来いよ!」
「っ!はあっ!」
短い呼吸とともに鋭い一撃が俺の頭を狙うが、残念ここは空中なのですっと後ろへ回る。
「くっ!」
そのまま横薙ぎをするがー
「遅え!」
俺はそのまま抜刀、納刀と身体強化を活かし光速の抜刀をしながら箒のシールドを削り取る。
「っぐあっ!」
くらいつつも俺に一撃くらわせようと、切りつけるが、流石にエネルギーがなくなってきたのか距離を離そうとスラスターで下がろうとする。が、
「詰みだ。我式一型。電光石火!」
箒をも超えるスピードで俺は箒に必殺の一撃を打ち込む。そのままなす術もなく箒はISが解けて、悔しそうに膝をついていた。
「よしっと、少し時間食っちまったが、向こうはどうだ?」
10分くらいやっていたのだがーと向こうを見るとラウラが一人でもというより一夏たちを押しているのでやはり軍人との差はでかいと感じていた。
そして一夏たちも反撃とこれで決める気なのか、零落白夜を発動していた。
「おお!あいつらコンビネーションいいな」
シャルルが牽制し、一夏が特攻、そしてラウラの攻撃に対しシャルルが武器で一夏に攻撃できないよううまくやっている。ってこれシャルルが一夏に合わせてるんだな。
そして一夏が決める!と、思いきや零落白夜のエネルギーが切れてしまった。
そして一夏は地面に叩き落とされる。
流石に負けるか。と思いきや一夏がシャルルの銃を拾いラウラに撃っていた。
そしてシャルルが初めて見せてきた武器、盾に隠してあった最強の武器、リボルバーと杭が融合している、その名は
「灰色の鱗殻」(グレースケール)又の名を「盾殺し」
「うおおおお!」
初めてラウラが焦りと、緊張の声を上げる。
「あれはー、一夏たちの勝ちだな」
ラウラは弾を止めようとするものの、失敗、腹部に食らう。だがリボルバーなのでズガン!ズガン!と二、三発受け。箒たちと同じIS強制解除をする兆候が見えるがー
「あああああああああ!」
いきなり絶叫したかと思うと、ラウラの機体からいきなり電撃が放たれシャルルの体が吹き飛ばされる。
「シャルル!」
吹き飛ばされたシャルルを受け止めラウラ方へ向くと、
「なんだ?ー??あれは一夏の雪片弍型??」
と、言っている間に一夏に向かってラウラが攻撃していた。
「?何かがおかしい。あれは、織斑先生の戦い方じゃねえか!」
「ぐあっ!」
一夏がエネルギーがなくなったのか後ろへ引いた瞬間機体がなくなった。
だが一夏は生身のままラウラの方へ向かうので俺は時止めを使い一夏を離した。
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