暁 〜小説投稿サイト〜
ハイスクールD×D イッセーと小猫のグルメサバイバル
第2話 赤き龍の力 ガララワニを捕獲しろ!
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に振り上げる。
「三段階で行くぞ…!」
『Boost!Boost!Boost!』
赤い籠手から音が流れ先輩の戦闘力が上昇していく…!
「この世の全ての食材に感謝を込めて…頂きます!」
「ガァァァァァ!!」
先輩の左腕が手刀のような形になった。
「ナイフッ!!!」
『Explosion!!』
ザンッ!!!
先輩は迫り来るガララワニ目掛けて左腕を振り下ろした。すると一瞬の内にガララワニが真っ二つに分かれた。
ギャリンッ、ギャリンッ!
「ご馳走様でした…」
ドガシャァァァァン!
「凄い…これが先輩の力…!」
「……」
その時私達の頭上に何かカメラのような物が浮かんでいたことに気がつかなかった…
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side:??
「…」
雷雲が轟く広大な城…その玉座には美しい銀色の髪を靡かせた青年が座っていた。
「失礼します、−−−様、ご報告があります。」
そこにフードを被り杖を持ち、大きく裂けた口を縫い合わした老人が入ってきた。
「……ジョージョー。報告とは何だ?」
「バロン諸島の異変はガララワニの仕業らしく……例の食材では御座いませんでした。しかし面白い報告が御座います、そのガララワニを捕獲した者がいるとの事です」
「その者の名は?」
「左腕に赤い籠手を付けた少年だったらしく、恐らく美食四天王の兵藤一誠かと……−−−様?どうなされました?」
ジョージョーと呼ばれた老人が青年に声をかける、何故なら青年は笑っていたからだ。
「そうか、目覚めていたのか。赤龍帝……」
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side:小猫
ガララワニを仕留めた私たちはつかの間の休憩をしていた。でも先輩には驚かされてばかりだ。
「まさか先輩があの赤龍帝だったなんて……」
『赤龍帝』……かつて悪魔と天使、そして堕天使の大きな戦争がありました。戦争が激化していくなかで彼らは突然現れました。『赤い龍(ウェルシュ・ドラゴン)』赤龍帝ドライグと『白き龍(バニシング・ドラゴン)』白龍皇アルビオン、通称『二天龍』。
三大勢力の戦争に突然乱入してきた二匹のドラゴンは三大勢力を壊滅する一歩前にまで追い込んだそうです、四人の魔王と聖書の神がやっと神器に魂を封じ込めたとか……
その赤龍帝の力を宿しているのが『赤龍帝の籠手』だと部長から聞いています。
「ああ、隠していてすまなかった、俺が今代の赤龍帝なんだ」
『そういうことだ、宜
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