エピソード38 〜試練その2〜
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ドを発動しようと試みるも叶わず、気づけばカードはカチコチに凍りついていた。
「『ブリザード・プリンセス』を召喚したターン、相手は魔法・罠カードを発動できない。なんか発動しようとしてたみたいだけど、残念だったね〜」
翠はニヤニヤとしながら、悔しそうに顔を歪める万丈目をみる。
「さて、バトルだ!魅惑の女王で伏せモンスターを攻撃!」
「破壊されたのは『仮面竜』だ!デッキから3体目の『仮面竜』を特殊召喚する!」
「しつこいっ!『ブリザード・プリンセス』で攻撃!」
「俺は『アームド・ドラゴンLV3』を特殊召喚する!」
再びアームド・ドラゴンLV3が現れる。
「ぐぬぬ……、カードを一枚伏せターンエンドだよ」
翠
LP3100
魔法・罠伏せ一枚
『強制終了』
『ライトパルサー・ドラゴン』
場
『ブリザード・プリンセス』
『魅惑の女王LV7』
「俺のターン、ドロー!このスタンバイフェイズ、『アームド・ドラゴンLV3』を墓地へと送り、『アームド・ドラゴンLV5』を特殊召喚する!来い、アームド・ドラゴン!そして、アームド・ドラゴンの効果発動!手札から『ドレッド・ドラゴン』を墓地に送り、『魅惑の女王LV7』を破壊する!デストロイ・パイル!」
「ワンパターンなんだよねぇ!『ガガガ・シールド』発動!『魅惑の女王』に装備する!」
トゲが全弾射出され、女王を狙う。だがしかし、"我"とデカデカと描かれた朱色の大盾によって防がれる。
「『ガガガ・シールド』は一ターンに2度まで装備モンスターの破壊を無効にできる!」
あと二回女王を破壊しなければならず、さらには魅惑の女王自体、装備しているモンスターを墓地に送ることで、戦闘破壊を無効にできるため多いと三度破壊しなければならなくなる。
「なら、これでどうだ!魔法カード『レベルアップ!』発動!『アームド・ドラゴンLV5』を墓地に送り、『アームド・ドラゴンLV7』を召喚条件を無視し特殊召喚する!進化せよ、アームド・ドラゴンッ!」
一度目は魅惑の女王に寝取られたアームド・ドラゴンLV7が再び召喚される。
「そして、『アームド・ドラゴンLV7』の効果発動!手札から『ラビー・ドラゴン』を墓地に送り、効果発動!墓地に送ったモンスターの攻撃力以下の相手モンスターを全て破壊する!」
『ラビー・ドラゴン』の攻撃力は2900。とどのつまり、『ブリザード・プリンセス』も『魅惑の女王』も破壊対象となる。
「喰らえ、ジェノサイド・カッター??」
アームド・ドラゴンが高速回転をする刃を放つ。魅惑のは盾で辛うじて防ぐも、ブリザード・プリンセスは防げず真っ二つにされ破壊される。
「これで最後だ!『スタンビング・クラッシュ』発動!『強制終了』を破壊し、
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