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仮面ライダーディロード〜MASKED RIDER DELOAD〜
序章〜全ての始まり、守護者の刃〜
第1章 誕生!最強ライダー編
第6話『夜天の空、出現なの』
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無い。」
フェイトと雅がコートをかけている時、シグナムと思念通話で会話し、
「ごめんなさい、はやてちゃん。なのはちゃん達とお話がしたいので、私達は席を開けてもいいでしょうか?」
「かまへんよぉ。」
シャマルがはやてから許可を貰いなのは達ミッドチルダ組とシグナム達ベルカ組は屋上へ出る。
「それで、お話とは?」
雅が聴いた瞬間、ヴィータは自身のデバイス、グラーフアイゼンでなのはを狙うが、なのはは避ける。同じくシグナムも、太刀型のデバイス、レヴァンティンでフェイトの脇腹を狙う。
「話がしたいんじゃないのか!」
雅は叫ぶ。
「もうお終いだ。どーせおめーらは管理局にここの事を連絡してんだろ?だったらもうお終いなんだよ!」
ヴィータは泣きながらそう言う。
「自分達で通信妨害していてよく言うよ。」
「だが、あと少しで、我らの悲願は達成する。闇の書は、あと数十ページで全て埋まり、主はやては完全な覚醒をする。それに、お前たち管理局には、闇の書を破壊する手段も、主はやての呪いを解く手段も無い。ならば、我らが守護騎士が、主はやての苦痛を解く以外、他に手はない!」
「だから!それが間違っているんだ!管理局のデータベース内に、闇の書に関するデータがしっかりあった!」
「だが、もう遅いんだ。ここまで来たら、もう止まれない。それに、管理局のデータなど、信用出来ない。」
シグナムと雅が話したあっていると、
キィン!
六人全員、バインドをかけられ、雅達を妨害していた仮面の戦士が現れる。
「二人!?」
なのはは、仮面の戦士が二人いたことに驚く。
「やはりな。遠距離の妨害魔法と、完璧な接近戦、両方行える奴はいる訳が無い。それに、僕は二人に出会ったが、二人とも魔力反応が微妙に違うから怪しんでいたが、二人だったか。」
「やはりお前にはバレていたか。だがもちろん手遅れだ。」
仮面の戦士の所に闇の書が渡る。そして、シャマルのリンカーコアを闇の書に吸収させ、シャマルはリンカーコアを失い消滅する。
「貴様!何のつもりだ!」
シグナムは吠える。
「闇の書の最終ページは守護騎士自らがリンカーコアを捧げ完成する。今までもそうであっただろう。」
仮面の戦士は更にシグナムのリンカーコアを吸収させ、シグナムも消滅する。すると、
「ウオォォォォォォォォォォォォォォォ!!」
盾の守護獣ザフィーラが突進して来る。
「そう言えば、もう一匹いたな。」
仮面の戦士はザフィーラのリンカーコアも吸収させる。
「お前たちはしばらく動くな。」
仮面の戦士は六重の結界でなのは達を閉じ込め、仮面の戦士はフェイトと雅に変身魔法で変身し、はやてを転移魔法で転送させる。そして、その目の前で、ヴィータのリンカーコアを奪い取り、ヴィータを消滅させ、闇の書をはやての所に渡し、偽雅と偽フェ
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