ガンプラファーストコンタクト
ガンプラバトル部最初の危機?
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今日はいったい何の用かな?サクラ会長殿? 」
「愚問だな。もちろん最終通告だ。部員数も少ない。バトルで勝てない。実績が極端に少ない。そんな部活に金を投資するのは無駄だ」
「おい生徒会長。いきなりなんだテメェは? 」
俺は男口調の黒髪の肩にかかるぐらいのセミロングの女に向かって言った。
「む?貴様こそ先輩には敬語を使うべきだカグラ レイ。そもそも何故貴様達がここにいる? 」
貴様達ってのは、おそらく俺とヒメラギの事だろう。てか俺も何でいるかよくわかんねえよ。
「サ、サクラ先輩。俺達は今日ガンブラバトル部に入部したんでここにいるんです…」
「ほぅ……。だが部員数を四人にしたところでどうした?貴様達は艦隊戦に参加するのだろう?たった四人。しかも今わかるだけで二人は使い物にならんではないか」
「くっ……! 」
「さらに先程のバトルを見たが、あの様子じゃ勝ち上がることも出来ん。無駄だから貴様達も今すぐ辞めた方がいいぞ? 」
「黙って聞いてたら好き勝手言ってくれるじゃねえか……。だったら勝ち上がれるって事を証明してやるよ! 」
俺の堪忍袋のおが切れ、生徒会長にアルケオニスガンダムを突き出しながら言う。
「証明?いったいどうするというのだ? 」
「俺とバトルしろ!俺が勝ったら今後くだらねー事を抜かすんじゃねえ! 」
「………いいだろう。これでも私はガンブラバトルをたしなんでいる。ただし、私が勝ったらすぐにガンプラバトル部を廃部にさせてもらう。いいな? 」
「ちょっ!? 」
「……わかった。やってやる」
「カグラ!オメー正気か!? 」
ヒメラギが俺の肩を掴んできたがすぐに振り払いバトル装置につく。
「カグラ君!勝手なことは止めなさい! 」
「ここまでコケにされて引き下がれるか!ようは勝てばいいんだろ! 」
「ふっ……威勢だけはいいな。では始めるとしよう」
俺とサクラ生徒会長はお互い、先程と同じ荒野に降り立った。サクラはガイアガンダムとGバウンサーのミキシングで、ガイアガンダムをベースにして白で統一している。形状はGバウンサーのパーツにより全体的に丸みを帯びており、ドッズライフルを二丁。シールドはガイアガンダムの先端にシグルブレイドを取り付けている。
MA形態で顔になる部分は虎の顔になるようにし、尻尾はガンダムレギルスのレギルスキャノンにしている。
『ティグリスガンダム。これが私のガンプラだ』
『カグラ君。もうこうなったらなんとかしなさい。負けたら責任取ってもらうわよ』
「負ける気なんて毛頭ねえよ。いくぞ! 」
バスターライフル改をティグリスガンダムに向けて攻撃すると、ティグリスガンダムがすかさず回避してドッズライフ
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