ガンプラファーストコンタクト
ガンプラバトル部最初の危機?
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当に知らねぇのか?ガンプラバトル部は実績が少ない上に部員も足りない。今生徒会長に目をつけられて廃部寸前になってるんだ」
「ふーん………はっ?廃部寸前? 」
「そうだ」
…俺はすぐに横にいるアマネに顔を向けると、すぐに顔を反らしてきた。………道理で無理矢理入部させられる訳だわ。だって部員が足りないんだもん。
「アマネ」
「!? 」
一瞬ビクッと体を反応させたが、そのあと何事も無かったかのように振り返ってきた。
「なに? 」
「素直に訳を言えばよかったんじゃないか?なんであんな面倒な事をした? 」
「………うるさい変態犯罪者」
「誰が変態犯罪者だ! 」
「カグラ!やっぱりオメー昨日なんかしたのか!? 」
「お前もお前でいるとややこしくなるからどっか行ってろ! 」
「なあアマネ、昨日カグラに何されたんだ? 」
聞く相手を俺からアマネへと変更してきた。おいアマネ。絶対に変な事言うんじゃねえぞ?
「そうね。そんなに聞きたいなら耳を貸しなさい」
「おう」
「貸しなさいじゃねーよ!おうじゃねーよ!何してんだお前ら! 」
筆箱の中から消しゴムとシャーペンを取りだしアマネとヒメラギに向けて投擲する。
「痛いじゃない!何すんのよ変態犯罪者! 」
「てかなんで俺にはシャーペンなんだよ!? 」
「とりあえずアマネは自分の胸に手を当てて考えてみろ。そしてヒメラギ。好奇心は猫も殺すという言葉を頭に入れろ」
「あらやだ。また触る気なのこの変態犯罪者? 」
「好奇心は……何?難しい言葉使わないでくれ………ってアマネ!今のはどういうことなんだ!? 」
あっ。コイツ言いやがった。
「あ、言っちゃったわね。なら仕方ないわ。カグラ君がわたしの胸を触ってきたのよ」
「アマネテメェ!!勝手に事実を歪めるんじゃねえ!! 」
「おいカグラ!なんだ!?何があればそんなラッキーに遭遇したんだ!?詳しく教えやがれ!」
「テメェはテメェで話を聞きやがれ! 」
「ああ聞かせてもらおうではないか! 」
なんでそんなに反応すんだよコイツは!てかうるさいコイツ!
とりあえず昨日の出来事をヒメラギに説明する。すると何故か殴られてしまった。
「いや何でだよ!? 」
「最終的に当たってんじゃねーか!どんな感じだったよ!? 」
「知るか!そして当たってすらいないわ! 」
「いや当たったわよ」
「お前は一瞬で離しただろうが! 」
「一瞬は当たったのか………んでどうだったよ? 」
「だから知るか変態野郎! 」
「ていうかそろそろその話題を止めてくれない?聞いてるこっちの身にもなってよね変態犯罪者共」
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