第四十六話
[7/13]
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
「だからなぜ僕達が囮になるんですか」
「何をとぼけたことを貴様はディケイド達と話していただろうが」
「残念ですが僕は彼女と買い物に来ているだけでディケイドとは会っていません。というよりあなた方が存在していたことに驚いているんですから」
「どういうことか気になるがそんなことはどうでも良い。ディケイドさえ倒せればな」
そう言って鳴滝が右手を上げるとオーロラが現れ大量の怪人達が現れる。
「わ〜お、グロンギにミラーモンスターにファンガイア、ドーパントも混じってないか?」
「折角の休日だって言うのに、仕方ないですね。閉鎖結界を展開しますよ」
「お願いします。すぐに終わらせますのでどこかにケーキでも食べに行きましょう」
「なぜ余裕なのかは知らんが大人しくしろ」
「なぜ余裕かって?こうゆうことですよ。来い、カブトゼクター」
叫ぶと同時に影から赤いカブトムシを模したゼクターが飛び出しそれを手に取りベルトを巻く。
「なぜ貴様がそれを」
「さあね、変身」
カブトゼクターをベルトの中央に装着する。
<<HENSIN>>
ベルトから女性の声が発せられ、全身がヒヒイロカネで製造されたマスクドアーマーが身に纏われる。それと同時にカブトゼクターのホーンを上げる。アーマーに電流が走り、全身から機械音が発せられアーマーが浮き始め、顔のアーマーが浮き上がった瞬間
「キャストオフ」
カブトゼクターのホーンを左から右に倒す。
<<CAST OFF>>
浮かび上がっていたアーマーがはじけ飛び、それに巻き込まれた何体かの怪人が爆散する。そして顎のローテートを基点にカブトホーンが立ち上がる。
「ワームを出さなかったのが敗因だ。クロックアップ」
ベルトの右部分を叩く。
<<CLOCK UP>>
電子音と共に超加速に移り、クナイガンをアックスモードにして滅多切りにしていく。そして限界まで続けた後クロックアップを解除する。
<<CLOCK OUT>>
現実時間で1秒経たずに全ての怪人が爆散する。しかし、ドーパントのみは倒れているだけで倒しきれていなかった。
「ちっ、マキシマムドライブじゃないとメモリブレイクできないか」
「ならばここは俺の出番ダーーー」
「鋭太郎?」
「そうだ、そして」
<<SKULL!>>
ロストドライバーを腰に巻き、ガイアメモリのスタートスイッチを押すとガイアウィスパーが鳴り響く。そして鋭太郎は被っている帽子を左手に持ち
「変身!!」
右手に持っているガイアメモリをロストドライバーに挿入して開く。
<<SKULL!>>
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ