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迷子の果てに何を見る
第四十五話
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るでしょうが」

「……既に一回流出してるのよ。刹那と零樹のも、木乃香のも詠春が漏らしたみたいよ」

「なんかごめんなさい」

冗談で言ったつもりが実際には起こっていたのに少し驚き、師匠の親バカぶりを再確認した一日となりました。





後日、愚兄は復帰し、記憶を操作されているにもかかわらずリーネさん達をみると震え上がる様になっていました。それをみたリーネさん達はことあるごとに愚兄を震え上がらせ遊んでいました。いいぞ、もっとやってあげて下さい。
















































さらに後日、

「零樹君、今度の休みに修学旅行の買い物に付き合ってくれませんか?」

「ええ、いいですよ。僕も色々と買いに行きたかったですし」

((あれ?これってデートなのかな?服とかどうしよう。とりあえず誰かに相談を、頼りになるのは、エヴァさん(父さん)ですね。今晩にでも早速))




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