第四十五話
[2/6]
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
落ちる身体の防衛機構が働いてるんじゃないの?オレたちは慣れてるけどあのガキはただの甘やかされてるガキだからな。たぶんトラウマにもなってるだろうからそっちでなんとかしろよ。オレは知らんから。
え?薄情者だと?挨拶もしにこない奴をなぜ態々助けなければならないんだ。
友人の子供?残念だがナギとは友人同士じゃなくて元敵の師匠と弟子の関係だ。エヴァとアリカもケンカ友達程度だ。アリスはオレたちに弟子入りしたんだから助けたり、弁護したりするがネギとの接点は元同僚で少し世話をしてやった程度。おまけに仕事を増やしてくれてオレの誇りと胃に大ダメージを与えた憎い奴。
前回は娘達がやりすぎて命の危険が有ったから治療してやったがそこまでだ。これ以上オレに何かを望むなら金を積め。あと退職金をとっとと寄越さないとオレは裁判所に行くからな。具体的には今から」
そう言うので退職金をちゃんと渡し帰ってもらった。一応診断では放っとけば治るらしいが何時になるかは分からないそうだ。早く目覚めて欲しい物じゃ。
side out
side アリス
静かでいいですねぇ〜。
どうもお久しぶりです。アリス・スプリングフィールドです。最近作者の思惑のせいで出番が殆どありませんでしたがちゃんと生きてますよ。もっと出番をくれても良いんじゃないですか?(すんません、一応主人公はレイトなんで。これからはレイトの出番は一時的にほとんど無いのでそれでご勘弁を by作者)
メタな発言は横に置いて、まあ一週間前から愚兄が寝込んでいるので何も起こらず、何も、いえ普通の事しか起こらないので平穏に暮らせています。あの愚兄が来てからは心労で何時倒れるか分からない状況でしたから。本当に平和が一番ですね。
日々を楽しく稀に苦しく、たまにお祭り騒ぎを起こして、そして隣に誰か好きな人が居ればそれだけで十分ですね。
……なんで零樹君の顔が浮かぶんでしょうか?
歳が近くて一番付き合いが長い異性だからでしょうね……たぶん、きっと、あれ?まさか!!いやいやいや、落ち着け私。冷静になるんだ。そして考えろ。
顔と容姿、師匠にそっくりで十分美形。
性格、絶対に折れない自分だけの正義を持っていて紳士。清濁合わせ飲む事も出来る。
力、魔法世界でも最強の一角。なおも成長中。私よりも真祖の分強い。
資産、最近師匠と一緒に市販用のアーティファクトや魔法薬の製作、販売をしていて十分お金持ち。
欠点、若干ファザコンっぽいけどそれは師匠の家族全員に見られるから仕方ない。そこまで酷くない。
あれ?超優良物件じゃないですか!!今まで全く気付かなかった。なんで気付けなかったんだろう。
……ああ、分かった。色々思い返してみた
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ