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戦姫絶唱シンフォギアM〜ほぼ無敵が転生したそうです
30話 オコだよ!
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歯でストローを挟み、牛乳が落ちないように顔を上に向けた
クリスは伊吹に二つあんパンを投げ、牛乳を右手に持って一つあんパンを地面に置き
左手にあんパンを持って袋を開けて食べ始めた
「やるじゃん」
クリス「その怪我だから本領発揮出来ないだろ?」
クリスの言葉にまあな。と言い、あんパンと牛乳を投げた右腕全体に痛みを感じた
苦痛に顔を歪ませそうになったが、クリスに気付かれる前に表情を元に戻し、クリスに気付かれなかった
痛みが3時限目より痛くなっている。急に傷が治るとクラスメイトに怪しまれるから治療術は使えない
「じゃあな」
クリス「ん?またな」
クリスは伊吹の言葉に頷き、伊吹は屋上と階段を繋いでいるドアを開け
屋上から出ていき、ドアを閉めた
「はあ......がッ!....うぐ」
傷の痛みにため息をつき、血ヘドを吐いた
吐く前に手を口に近づけておいたおかげで、手のひらにしか血が付かなかった
地面に血が付かなかった事に安堵し、手のひらの血を水で流そうと手洗い場に歩いていった
口の周りに付いた血を制服で拭き、よろめきながら歩いていった
「ああーヤベーわ....というか気分悪い」
昼食は屋上に行く前に焼きそばパンとメロンパンとあんパン(こしあん)を食べた
因みに俺はこしあん派だ。こしあんの方がつぶあんより好きだと2ヶ月前に気付いた
「もう家に帰ろうかな」
流石に休まないと死ぬ。というか学院に登校しなければ傷口も開かなかったよな
自分のアホな行動に反省し、手洗い場に着き手を水で洗ってからハンカチをポケットから取り出して手を拭いた
「......ですよねー」
完全に治っていない腹部の深い傷口から血が少しずつ流れてきた
制服に赤い染みが付き、これは洗濯しなければならないと思い、職員用のトイレに向かって全力で走った
何で走るのかは腹部の赤い染みを誰かに見られたくないからだ
職員用トイレに着き、俺は勢いよくドアを開けて中に入ってドアを閉めた
「んじゃ、帰るか」
空間移動で目の前の空間をねじ曲げ、ねじ曲げた空間に入った
風景が灰色になり、風景に色が付き、家の玄関前に着いた
「お、成功成功」
「後念のため...ヒール!」
腹部の傷口がヒールで傷痕残らず治った
家の玄関のドアの鍵を開け、上靴を脱いで居間に移動した
〜少年準備中〜
「おーっし!行くか!」
私服に着替え、最後の戦いの準備をしようとした
正直、俺が戦わなくても響達がキャロルを倒してくれるが
それは甘え
負けない保証はない。勝てる保証もない
だから俺も戦う。少し最終決戦を観察してからちゃんと戦う
「少し
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