−エピローグ−
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あれから数ヶ月が経ち。
サラは無事にルイさんと結婚式を挙げ、家を出てルイさんと一緒に住む事になった。
だけど、サラが時折お店を手伝う事をルイさんは承諾してくれた。
お店の経営も順調で、新しく従業員も二人ほど増え、パパは張り切って仕事をしている。
クリス姉さんは妊娠が判って、相変わらず幸せいっぱい。
パパがおじいちゃんになるなんて、ちょっと変な気分だけど。パパも嬉しそうにしてた。
ロビンは大学に行きながら、デーヴィスさんの跡継ぎとして、市の議員になるために勉強をしている。
卒業後に頑張って独り立ちできたら、結婚のお許しをもらうため、改めてパパを説得するって!
あたしはロビンのママからの提案で、ニール家の屋敷に自由に出入りできるようになり、執事さんやメイドさん達と仲良くなった。
ロビンのママは、ロビンがずっとあたしを好きだった事に気づいてたようで、嬉しそうに出迎えてくれたの。
デーヴィスさんは相変わらず気難しそうにしてるけど、前のようなひどい態度は取らなくなってくれた。この間、お店にもロビンのママと二人で来てくれたのよ!
天国にいるママ、見ていますか?
ママがいなくなってからいろいろな事があったけど。
あたしたち家族は、みんな幸せに暮らしてるよ。
ママが言っていたように、あたしもクリス姉さんも、サラも!
とっても素敵な人と出会えたよ。
どんな人かって?
あたしたちがいつか天国に言ったら教えるから、どうかそれまで見守っていてね。
これからも、みんなが幸せになれますように――――
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