騎士の集合体、のようなもの
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行く物なのに、その更に上を行く世代だからなぁ。まあ俺の奴も第五世代だけどね。
「さあ箒ちゃん、今からフィッティングとパーソナライズを始めようか!私が補佐するからすぐに終わるよん♪」
「ちょ、ちょっと待ってください姉さん!!何が如何してこうなってるんですか!?何故私に専用機が!?い、意味が解りません!!私には重過ぎる力です!!!」
「そんなこと無いよ?だって箒ちゃん、そこの子との試合の後も必死に練習してたじゃない」
「な!?ど、如何してその事!?」
「束さんは衛星軌道上にある束さん衛星で色々見てたんだ〜」
ああ、1年ぐらい前に打ち上げたあれか。んなことに使ってたのかよ……。まあ束さんも箒嬢の事が凄い心配だって言ってたしいっか。
「イメージトレーニングに高等テクニックの本を読み込んで、訓練機の貸し出し許可が下りたらそれを試してたでしょ?瞬間加速とか連続瞬間加速とか円状制御飛翔とか」
「わ、私のプライバシーは一体何処に行ったんだ………」
「箒嬢、それ束さんに言うだけ無駄だぜ」
「そ、そうだった………」
うん。この人の場合プライバシーとか言うだけ無駄、一緒に行動してた時も俺が風呂入ってるときも隠しカメラで盗撮とかしてきたし。
「それにこれは私からの精一杯のお守りのような物なの。何も出来なくて迷惑ばっかり掛けてきた束さんのお詫び。受け取ってくれない?」
「………解りました、『守護の騎士』私が貰い受けさせて貰います!」
「有難う箒ちゃぁぁあああああん!!!」
うむうむ、仲良し事はよきかな♪でもこれで箒嬢も大変な事になるな。俺がしっかりしなくちゃな、彼氏なんだから。
「束さん、フォローとかも頼みますよ。俺もしっかりとやりますから」
「うん解ってる!それじゃあ箒ちゃん初めよっか!」
「はいっ!!」
嬉しそうに笑っちゃってまあ。やっぱり美少女は笑顔が一番だよな。
「キツくとかないよね〜?」
「大丈夫です、身体にピッタリフィットする感じです」
やっぱりあれ、なんか見覚えある気が………うん。赤セイバーの神話礼装にクリソツってほどではないけど似てるなぁ。デザインは束さんに全部任せて、俺は武器しか担当してないのになぜだ?
「それでね〜武器はこっくんが手掛けてくれたんだよ〜、最終的な調整は私がやったんだけどね〜」
「そ、そうなんですか………こ、心ァ、ァリガトォ………(///)」
「いえいえ、剣ならお手のもんよ」
「良し!飛んでいいよ〜」
ってうおっ!?一瞬であんな高いところまで!?たった一瞬で1キロぐらいも上昇したのかよ!?俺の蒼い猛犬と同じ速度じゃねぇか!?あれだって色々と速度に特化させてあ
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