14話
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「今回のこと、すまなかったな泰人」
「?何かあったんですか?」
「なんだその敬語」
「前にとかずっとタメ口で喋ってたからさすがにだめかと思いまして」
「あーそれか。それなら別にいいぞ。お前達の神様と、俺は違っててな」
「俺達はあくまで泰人のようなやつを転生し見守るだけの存在だから。逆に気軽に話してくれ無いと色々困るんでな」
「なら、タメ口でいいですね」
「おう」
「で、今回呼び出したのは?」
「それはな、まあ、能力にかかる負担が少し大きいと思ってな、まだあんまり知らないこと多いからこれを機に教えておこうと思ってな」
「まあ身を以て知ってると思うが、お前の能力「オールマイティー」は万能すぎてこのままだとダメだと思い脳に痛みで制限をかけたりしてたんだが、今回お前が時止めとか瞬間移動とか使いまくったせいで脳みそがぶっ壊れるところだったんだよ。まあ、治せるからいいが」
「・・・」
「どうした?」
「いや、神様が心配してるから意外だと思ってさ。もっと制限してやるーとか思ってたのに」
「いやあまりにも人間離れするとし無いこともないが、俺はお前をこの世界で幸せにさせるために存在してるようなもんだからな。」
「でも神様がくれたこの雷神が助けてくれなかったら危なかった。ありがとう。」
「ははは、お前のために創ったISだ本望だろうよ。それはそうと、お前に能力を授けてやろう。好きなのを言え」
「ったくいきなりすぎてびっくりするよ。・・・ならNARUTOからおれにうちはオビトの写輪眼をくれ」
「分かった。最後の一番強い時の写輪眼にしてやろう。でも一つでいいのか?まだ二つ位は行けるが」
「正直断られるかと思ってたんだが。ならサスケの雷火遁を使えるようにしてくれ。それ以外今のところは特に無いよ。おれも能力に頼って来すぎたから修行しないとだし」
「分かった。ならそろそろお別れだな」
そういいまた何処かへ行こうとするので俺は
「神様ありがとう!またな!」
といって目の前が真っ白に包まれたのだったー
神様サイドー
泰人が消えてから俺は一人呟く。
「泰人。お前は優しい奴だ。事故で死ぬ時も、学園にいる時も。自分のことより相手の事を思う。だが思うが故に傷つきやすい。闇に落ちやすい。たが俺はお前を助ける事は出来ない。お前には支え会う奴がいるんだよー早く見つけろよ?泰人」
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