13話
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まおれにビームを三連弾放ってきた。
「さすがに簡単には、倒せないな、ウォラァッ!」
下から上にかけて放っていた刀をそのまま逆再生のように切り返して、ビームを弾いていた。
流石神剣なだけある。丈夫だし鋭い。
そのまま相手に撃たせまいと距離を詰め切ろうとするが相手も素早くかつ正確にカウンターを狙う弾を放っていた。
しかも面倒なことに一夏達にも時々狙おうとするのでうかつに切り込めない。お互い牽制しあう攻防が続いていた。
が、やはり戦い慣れていない俺は能力の使用で精神的な疲労が溜まっていた。
「ッッッ!くそっ!」
その一瞬頭痛で動けないところを相手ー無人機は一夏達にビームを放っていた。
「ーッやべぇ!」
二度目の時止めを使うが正直移動しかできず自分の身を盾にビームを喰らった。
「??大丈夫か!泰人!」
「心配すんな。ッッ!っはあっ」
「泰人は休んでいてくれ。ここは俺たちに!」
「!まてっ!くそがぁっ」
「このままじゃ一夏達を守れねえ。どうすればいいんだ・・・」
その時、俺のISー雷神がドクン!と音を放ち、たちまち光に包まれた。
「うぉっ!」
そしてまた元に戻るが、驚いたのは、持っている武器が違っていたことで、画面に表示されてきた。
ー新たな装備に変更。ブレード「高周波ブレード」新たな能力が追加されましたー
そしてその武器の特徴。そして能力の使用方法が頭の中に流れ込んできた。
「これは。ワンチャンいけるかもな。」
「一夏!鈴!これから合図を言ったら敵から離れてくれ。思いっきりな!」
「!勝てるのか?」
「ああ。少し時間がかかるがな。」
「そうか。分かってるな?鈴」
「ええ、仕方ないわねここはあなたに賭けてみるわ」
「すまん。恩にきる」
とオープン・チャネルで話すと同時に俺は最大電力をチャージ。あと数秒で完了。
そして全身に電気を流し身体の一時的な身体能力の超過を確認する。
3、2、・・1!
「避けろっ!」
と、俺は言い、空中の相手に向かって擬似瞬時加速をした。新たな能力で異常なスピードと跳躍力を身につけた俺は相手を抜かす瞬間、抜刀。そのあと数秒遅れてチンと音が聞こえ、俺はそのまま、
フーッと息をはいて
「我流抜刀術一式[電光石火]。ぶっつけだがお前を倒すのには十分だな」
と、言った。
振り返った無人機は自分の異常に気づく。腰から横に真っ二つに切れていることに。
そのまま、無人機は落ちていき、そのまま反応しなくなった。
「危ない危ない本当に負け・る・ッ??
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