第3章 リーザス陥落
第47話 モチベーションup
[11/19]
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
み言え!」
ユーリとロゼが漫才している間に……場の空気は固まっていた。その空気を感じ取ったユーリは、これみよがしに、ロゼに言う。
「ほら見ろ、皆 呆れてモノも言えn『おおおおっ!?!?』……はぁ??」
感じ取った空気。
ユーリは完全に間違えていた様だ。まず始めに 突如騒ぎ出すのは、前方の女性陣。そして、遅れて後方にいるメンバーの皆も騒いでいる。
「うぉぉぉ!! ついに、ついにこの時が! 合法的ですかねーーー! トマトの時代が来たですかねーー!! 正ヒロイン昇格試験ですかね〜!! これは、3に3乗どころじゃないですかねー! √もつけないですし、5も引かないですかねー!! つまりはトマト! 変身してしまうですよ〜! レンゴク・トマトですかねー!」
「ふふふ、そりゃ 気合入るってもんだな? 切磋琢磨し合うって意味でも相乗効果が見込めそうだ。それに……ふふ。色んな意味で楽しみだ。誰になったとしても、オレには」
「戦闘には参加出来ませんが、情報戦においては私は十分に貢献してますから 貰ったも同然ですね?」
「真知子さん……余裕過ぎますね……。でも! これは是が非でも負けられません! カスタムの底力を見せてやりますともっ!」
盛大に騒ぎに騒ぐのは カスタムの乙女達。
「う〜ん。あたしは、ランスが良いからなぁ〜」
ミルだけは、テンションはそこまで上がっていない。でも、いつもテンションが高いミルだから、まるで問題ない。そして、やや驚いているのは、町長代行を勤めているチサ。そして、顔を真っ赤にさせているのが、かなみだ。
「あ……皆さん! その粋です。よろしくお願いしますね」
「……ユーリさんと、ユーリさんとの……/// ぁぅ……/// で、でも、まだリーザスの解放と言う大仕事が残ってるし……/// でも、適度な休息って必要だし……///」
その後も、女性陣が大いに大はしゃぎまくる
そしてほんの少し離れた志津香がため息を吐いていた。
「……はぁ、皆本当にアタマ、大丈夫なの?」
やれやれとしているが、本人はと言うと、髪の毛先を弄ったり、帽子を弄ったり、服の裾を弄ったり……、そわそわしているのが目に見て取れる。
「(……志津香さん)」
「(バレバレですよ?)」
同じ魔法部隊にもそう思われてしまっているのである。戦いでもきっといつもの倍増しの威力の魔法を放ってくれるだろうと。負けてしまえば、ライバル達に先を越されてしまう可能性があるのだから。
「うぉぉ!! リーザス解放の暁にゃあ、無料酒がたんまり飲める〜〜!!」
「ぎゃははは!! 寧ろ、豪邸を立ててもらいてーぜ!」
「あほ言え! 金券でそこまでのは無理だろ。でも、期待はしちゃうぜ!!」
「今日という日の為に
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2025 肥前のポチ