帝王の行進
[6/6]
[8]前話 [9]前 最初 [1]後書き [2]次話
ボスの効果。手札の帝王の烈旋を墓地に捨て、墓地から天帝アイテールを手札に戻す。さらに伏せてあった真源の帝王の効果。墓地の二枚の帝王の烈旋と連撃の帝王をデッキに戻し、一枚ドロー。さらに伏せてあった帝王の烈旋を発動。ヘルポーンデーモンと冥帝従騎エイドスをリリースし天帝アイテールを通常召喚。効果でデッキから帝王の烈旋と連撃の帝王を墓地に送り、デッキから凍氷帝メビウスを特殊召喚」
帝がいっぱい過ぎてタイタンが泡吹いてるが気にしない。天帝、轟雷帝、凍氷帝、烈風帝の計五人(天帝は二人)が揃っているのは圧巻だ。
地と闇と炎がはぶられるのはいつものこと。冥帝は冥界(墓地)から見守ってる。光は文字通り光になりました。
「五体でダイレクトアタック」
見た目は完全に自然災害のそれだった。それぞれの帝がそれぞれの属性の攻撃を放ったため、相乗効果でそうなったと思われる。これ、本物の闇のゲームだったら死んでるよね?
「ぬ、ぬああああっ!?」
1200→−12800
また盛大なオーバーキルだった。
タイタンは消えるように逃げ去り、この場には今だ眠っている明日香と俺だけが残された。
「さてと……」
「なにが'さてと'なんですか?マスター」
「っ!?」
ひょこっと現れるエアトスに再びビックリする俺。なに?ハマったのか?
「……というかなぜもうここにいる……」
「え?だってデュエル終わったでしょ?」
いや、確かにそうだが、なぜわかった。
ちょっと待て。その前に……。
「十代達の足止めは?」
「もう解除したけど……ダメだった?」
棺桶に眠る明日香。その前に一人で立つ俺。アカン、犯人、俺になるやん工藤。
「いや、ダメだろう。どう考えても勘違いされ……」
「明日香ー!!」
どうやら手遅れだったみたいだ。おのれドンセン……。
[8]前話 [9]前 最初 [1]後書き [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ