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1つ目の作戦 喫茶店の手伝い
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「来てるよ?なんで?」

母「人手足りないからさ手伝ってくれるように頼んでくれるかな?」

「わかったー」

バイト用の制服を持ち神鳴樹のところに向かう
向かっている途中店内に設置されたテレビからニュースが流れた
異能絡みの強盗事件で異能犯罪対策科に批判があるとかそんな感じのニュースだ

星雅「はぁ…やっぱ殺しちゃったのは不味かったな…」

とため息をついている神鳴樹に話しかける

「まあしょうがないんじゃない?相手は銃持ってたんでしょ?」

星雅「仕事中だろ…お前、何サボってんだ」

「ああ、もう終わらせた、バイトで働いてる訳でもないし、ただの手伝いだからね?」

首を傾げながらそう答える

神鳴樹「やることないな…何しよ…」

「バイトしてけばいいんじゃない?さっきお母さんが人手が足りねぇ!!って叫んでたし

バイト用の制服を神鳴樹にわたす

「えぇ…まあ成美のお母さんにはお世話になってるし」

神鳴樹が、着替えに行くのを確認し自分ももう少し手伝いをすることにした

「これも運で飛ばしたり出来たらいいのに…」

大きいごみ袋を持ち、自分の運が都合よくないと言うことを改めて感じている
運…それは自分の異能である…
大抵の事は『運が良かったから』これだけで何とかなってしまう
昔は他の使い方を知っていたような気がする
ふと横に目をやるとそこに子猫を愛でている少女がいる…

「また猫がきたよ…それも今回はメスを連れて…」

ここを猫やら犬やらに荒さて行くことが多いので取り会えずこの愛でている少女ごと持っていく事にした
猫は簡単には持ち上がったが少女の方は片手では持ち上がらない…少し浮くがすぐに落としてまう…
とりあえず猫だけ違う場所に逃がそうと歩いていると転びそうになった
その時猫を手放してしまった周りから見れば投げ捨てているような光景である
だが猫に自分の異能が少しかかっていたらしく運よくクッションの上に猫が落ちた
自分は運よく近くの棒を掴みそのまま体勢を立て直し喫茶店の中に戻る
戻ったときドアを思い切り開けた…するとドアの前にいた神鳴樹にドアが当たり倒れていた

「な、何やっての?なぎ君…ふふ…」

神鳴樹「お前ってやつは…何でドアを思い切り開けるんだよ…何気なく痛いぞ」

「何か勘違いしてないかな?僕がドアを思い切り開けたんじゃなく、ドアが思い切り開いたんだよ」

神鳴樹「まあいい…とりあえずそろそろバイトが来るらしいから教えてやれだとさ」

「了解です!」

すると入り口の方からドアが開く音がなる…
そっちに向かうとさっき猫を愛でていた少女が入ってきた

巡「バイトに来ました!輪廻(りんね)巡瑠(めぐる)です!よろ
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