暁 〜小説投稿サイト〜
魔法少女リリカルなのは 異世界からの訪問者
無印編
1章
第九話 ライバル??もう一人の魔法少女なの!
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ることが出来ず、強大な重力波のようなものを発生し二人を襲った。二人は何とか起き上がろうと必死にもがくが、ピクリとも体を動かすことが出来なかった。

「下手に動こうとするな、体がバラバラになるぞ」

しばらくすると二人は動かなくなった。気を失ったのだ。ジョーカーは技を解き巨大猫へ足を向けると、

『Photon lancer fire』

一発の電撃の球がジョーカを襲おうと放たれた。

「白拍手」

少女のフォトンランサーを、両の掌で拍手するように挟むと、フォトンランサーは粉砕された。

「それがお前の電撃か?本物の電撃を見せてやろう。
    ザケル」

少女はジョーカーのアイアン・グラビレイのダメージで体が動かず。ジョーカーの掌から放たれた電撃を防ぐ事も出来ず直撃した。少女は気絶はしなかったものの、体がしびれ動くことが出来ずにいた。

「まあいい、そこで見ているといい」

ジョーカーは猫に近づき立ち止まった。

「いでよ、契約破りの裏切りの剣、破戒すべき全ての符!」

するとジョーカーの手には不可思議な形の短刀を握っていた。

破戒すべき全ての符(ルールブレイカー)!」

ジョーカーは短刀を猫に刺すと、猫は悲鳴を上げそして猫とジュエルシードが分離すると、ジョーカーは赤い聖骸布を手にしそれにジュエルシードを包んだ。

(これで外界の魔力が遮断されるな)

「それでは俺はこれで失礼する」
「待って……」

ジョーカーはショー所の制止する声も聞かずそのままどこかへと飛んでいってしまった。

〜sid悟志〜

俺は戦闘が終わるとマッハで自宅へと戻り、取り敢えず聖骸布でジュエルシードを金庫の中に仕舞いまた屋敷へと少し大回りしながらマッハで向かった。
するとそこにはもう結界はなく、なのはとユーノだけの生命反応しかなかった。どうやら彼女は何とか撤退できたようだ。俺は林で「なのは〜」と呼びながら進んでいくと、ユーノがやって来てなのはの下へ案内してくれた。
ぶっちゃけかなりバツが悪い……
俺はなのはをおぶり、林の外へと向かった。俺は聞こえないようボソッと「ごめんな」と言ったのだった。アリサとすずかの下へ向かう頃にはもう太陽は西に沈んでいた。
アリサとすずかには、どうやらユーノを追い掛けている途中で何かに躓きこけてしまい、そのまま気を失ったと説明するのだった。

〜sid??〜

私は今の拠点に何とか帰ると、アルフが心配して私のところまで寄ってきてくれた。

「ごめんねアルフ、ジュエルシード取られちゃった。また探してすぐに全部集めるから、心配しないでね」

私はそう言ってそっと目を閉じ眠りについたのでした。
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