MPF
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2位 四つ首の仔犬 322
3位 青い天馬 311
4位 大鴉の尻尾 302
「そいつはどうかな?」
「フフッ」
「「え?」」
喜ぶ2人にそう言って登場したのは現在フィオーレ最強ギルドの2人。
『ここで剣咬の虎ルーファス&オルガ登場!!すごい歓声です!!』
1日目の競技パートで1位を取ったルーファスさんとその後のバトルパートで圧勝したオルガさんの登場に会場の皆さんは大きな声援を送ります。
「さぁオルガくん!!ルーファスくん!!やっちゃってくださいよ!!」
「オルガ強いよねぇ」
「ルーファスだってすごいよ!!」
剣咬の虎の応援席にいるエクシードたちがそんな話をしています。
「私が先に行かせてもらおう」
そう言ってMPFの前に先に立ったのはルーファスさん。
「記憶造形」
「出た」
「何なんだあの魔法は?」
ルーファスさんがこめかみに人差し指と中指を当てる姿を見てグレイさんとリオンさんがそういいます。
「エンシェントスペル、つまり、古代魔法」
「目に見えているものだけが全てではないということですな」
初代とマスターがルーファスさんの魔法を見てそう言います。
「燃ユル大地ノ業」
ルーファスさんが地面に手を当てるとそこから赤い炎がMPFを強襲します。
ピッ【1028】
『なんとルーファス、4桁の数値を叩き出した!!』
「ミャー!?」
「私たちの倍だって!?」
ルーファスさんの出した数値がさっきまでの挑戦者たちより遥かに高く会場のミリアーナさんとリズリーさんも驚きを隠せません。
「いきなり数値上がりすぎだろ!!」
「1人でトップに立っちゃったじゃない!!」
ナツさんとルーシィさんも驚愕しています。
(記憶の造形魔法・・・)
皆さん驚きに包まれている中、グレイさんだけはじっとルーファスさんを見据えています。
(あいつを倒すのが俺の仕事だ)
グレイさんは心の中でそう思い、決意を新たにしていました。
『さ・・・さぁ続いてはオルガ!!果たしてどれだけ残りの蛇姫の鱗と妖精の尻尾Bにプレッシャーを与えられるか!?』
現段階で1位になっている剣咬の虎。オルガさんの一撃は残りの2チームに追い付かれないためにもより高い数値を出しておきたいはずです。
「120mm黒雷砲!!」
オルガさんが両手に溜めた魔力を砲弾のように使いMPFにぶつけます。
「「なーっ!!?」」
その威力に近くにいたヒビキさんやノバーリさん
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