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FAIRY TAIL 忘却の最期
第23話 光竜と妖精の審判
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うのは6年ぶりですね。その間に妖精の尻尾(フェアリーテイル)がここまで大きなギルドになっていようとは・・・はっ、もう潰れちゃいましたがね」

「ギルドは形などではない。人と人との和じゃ」

「しかし嬉しいですねぇ・・・聖十大魔導同士がこうして優劣をつけあえるなんて」

自分の事しか口にしないジョゼに対し、マカロフは

「すべてのガキ共に感謝する。よくやった・・・妖精の尻尾(フェアリーテイル)である事を誇れぇ!!!」

ギルドと、家族のために魔力を振るう

空が荒れ出し、雷が辺りに落ち始める

「おい何だ、どうなってる!?」

ギルドの魔導士全員が困惑していた

ジョゼの言った通り、天変地異が辺りに発生し始めたからだ

「デッドウェイブ!!!」

「はああああああ!!!」

二人の魔力がぶつかり、辺りに被害を及ぼす

その余波を受けたナツが吹き飛ばされた

「どわぁ!?」

「ナツ!?」

「何だろ今の・・・」

何が起こっているのか

ナツには分かったらしく、笑顔を見せた

「こんな魔力、じっちゃんしかいねぇ」

ジョゼとマカロフのいた空間は崩壊し、天井がなくなり青空が見えていた

「大したもんじゃ。その若さでその魔力、聖十の称号を持つだけのことはある。その魔力を正しい事に使いさらに若い世代の儀表となっておれば魔法界の更なる発展へと繋がっていただろう」

「説教・・・ですかな?」

妖精の尻尾(フェアリーテイル)審判のしきたりにより、貴様に三つ数えるだけの猶予を与える・・・・・・・・・ひざまづけ」

「は?」

突然何を言い出すのかとジョゼは間が抜けた声を漏らした

「ひとつ」

「ふふ・・・何を言い出すのかと思えばひざまづけだぁ!?」

「ふたつ」

「王国一のギルドが貴様に屈しろだと?冗談じゃない!私は貴様と互角に戦える!いや、非情になれる分私の方が強い!!!」

「みっつ」

「ひざまづくのは貴様らの方だ!!消えろ!!塵となって歴史上から消滅しろ!!妖精の尻尾(フェアリーテイル)ぅぅぅぅぅぅぅ!!!!」

「そこまで」

マカロフが両掌を合わせた直後、辺りが眩い光に包まれた

妖精の審判(フェアリー・ロウ)・・・発動!!!!」

放たれた光は、妖精の尻尾(フェアリーテイル)の魔導士達と幽兵(シェイド)に浴びせられ

幽兵(シェイド)だけが消滅した

「何で幽兵(シェイド)だけ・・・」

妖精の審判(フェアリー・ロウ)だ。聖なる光をもって闇を討つ。術者が敵と認識したものだけを討つ。伝説の一つに数えられる超魔法だ」

エルザの言う通り、妖精の尻尾(フェアリーテイル)の魔導士に
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