第2章 反逆の少女たち
第27話 元凶
[7/15]
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
るんですよ。色んな情報を仕入れる私としてもね?」
笑顔でそう言っているが……、『センサーってなんだ?』とつっこみたくなるユーリだった。
「それでそれで? びんびんになった、その股間を使うの? 志津香に? きゃー、志津香、処女なのに、寝ている間とか鬼畜よー(棒)」
「せ、セクハラですよぉ……ロゼさん」
ロゼはニヤニヤと笑いながら志津香とユーリを見ていた。そんな発言を聞いたランは顔を赤らめていた。
ランは、一番の変貌であり、洗脳される前と後のビフォアーアフターはまさに『なんと言うことでしょう!』と言うべき程のものだろう。妖艶な笑みも完全に消えており、初心な表情を見せているのだから。
「するか! それにんな、鬼畜な真似はランスだけで十分だろうに」
「え〜? でも 志津香は待ってるんじゃないの〜?」
「だから、そのノリ、ヤメロっての」
ユーリはそう答えつつ苦笑いをしていた。
その返答に一番嬉しそうだったのがランである。真知子とミリは全く動じずただただ笑っていた。
そして、次の日……と、時間移動(作者仕様)をしようとしたその時だ。
「う……ん…… ゆー……」
志津香が寝ぼけながらユーリの名前を再び呼んでいた。
「ん?」
その声にユーリが反応し志津香の顔を覗き込もうと見た瞬間だった。
志津香も顔をぐいっとユーリに近づけてた為……。
必然なのか、偶然なのか……2人は交わる事になった。その光景に絶叫するなり面白がるなり呆然とするなっていた。
〜カスタムの町 第一宴会場≪町長の屋敷2F≫〜
完全にイっちゃっていたランスだったのだが……。
ところがどっこい!チサが介抱してくれている最中に、匂いで目を覚ましたようだ。……冷静に考えれば、ランスは一口、舐めた程度くらいでしか飲んでいなく、チサが持ってきたヘパリゼーと水のおかげかもしれない。そして、美少女と言う匂いでランスは、大体復活したのだ。
「がははは! 目を覚ましたらそこには美女がいた! というわけでヤルぞ? チサちゃん!」
「あ……// はい。私も……そのつもりでしたので……出来る限りのお礼、私にさせてください」
「がはは! それじゃあ遠慮なくっ!」
何処にそんな元気があったのだろうか?
ランスは、解き放たれた野獣の様にチサをベッドに押倒して行為に及んだ。この姿を父親のガイゼルが見たら……冗談抜きでショック死をしそうだ。
「がはは! チサちゃんは名器だなぁ!」
「ああん……、ランス様っ……い、良いですっ……んっ!」
チサは、普段の彼女から考えたらまるで、別人の様に積極的だった。ランスは、そのまま合計で5回も
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2025 肥前のポチ