第2章 反逆の少女たち
第26話 祝賀会と出会い話
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そして、目を覚ました少女達もいきなりの事で状況が飲み込めていない様子だ。そもそも、今の今まで自分達は……夢を見ているだけだった。それも、イヤらしい夢。ある意味では気持ちいい夢だった。
攫われていた当初は、もう殺されるのではないか、と強い恐怖を味わっていたが……攫われてみたら、そうでも無かったのだ。
「い、いえっ……/// 良いんですっ」
「は、はぅぅ……///」
彼女達はみんなまだ火照った状態の様で身悶えていた。それも仕方ない事なのだ。そのエネルギーを抽出する為に、彼女達には淫乱になってもらう必要があった。
だから、幻覚を見せ続けていたのだから。
「彼女達の身体の方は大丈夫そうだな」
「まだ早いわよ!」
「いてっ。な、なんでだよ。服も着せているみたいじゃないか」
「そ、それでも駄目よ!」
志津香は、この火照った姿の色っぽい女性達をユーリを見られるの自体が不快だったようだ。だが、こんなのいつもの自分じゃないと強く否定もしていた。……そう、再開したばかりだからこうなったのだと。
もう暫く時間が立てば、元に戻るだろうと強く、つよーーく思っていた。
その志津香の 思いは恐らく外れなのである。
そして、丁度その時だ。
「どぉぉぉりゃぁぁぁ!!! ラァァンスアタァァァック!!!」
「えいっ! 火爆破っ!!」
怒声と共に炎と巨大な衝撃が後方の扉より現れた。
その的は巨大なストーン・ガーディアン。巨体が吹き飛ばされ、扉を突き破ってきたのだ。
「……いきなりだな。危なかった、こっちに来なかったらオレも吹き飛ばされてた」
ユーリはそれを見てため息をしていた。
確かに厄介な敵だったが、ランスとシィルの2人ならば問題は無いだろうとも思えていたのは事実だ。逸る気持ちを抑えられなかったが、そこはしっかりと見極め、そして信頼もしていた。
「一体なんなの……?」
志津香は埃が舞っていたので、口元に手を当てながらそう言っていた。そこに現れたのは、大きな口を開け、剣を肩にかけていた戦士風の男と、魔法使いの女の子の2人だった。
「がはは! 所詮は石人形だろうが、オレ様の敵ではないな! がはははは!!」
大声で剣を突き上げて勝利宣言をしている男。魔法使いの女の子は肩で息をしていた。
「はぁ……つ、疲れました……」
どうやら、ランスの事も必至で回復させながら自身も魔法で攻撃をしていた為魔力をかなり消耗してしまったようだ。
「シィルちゃん。お疲れ様。ほら」
ユーリは竜角惨、そして元気の薬を手渡した。体力と魔力の両方を回復させるのにはコレが最適なのだ。
「あ、ユーリさん。ありがとうございます! んぐっ んぐっ んぐ
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