第三話、デスゲーム
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してくれたことに驚けよ!」
シリカに突っ込むキリト
「はい、質問です!停電でも起きたりしたどうするつもりですか?」
「リュウ、お前勇気あるな!?」
リュウの質問に驚くクライン
『正確には10分間の外部電源切断、2時間のネットワーク回路切断、ナ―ヴギア本体のロック解除、または分解、破壊のいずれかによって脳破壊シークエンスが実行されるため、停電になっただけでは死亡する事はない』
ー質問に答えた!?
其を聞いた全員が驚く
『ついでに現時点で、警告を無視しナ―ヴギアの強制除装を試み、すでに、213名のプレイヤーがアインクラッドおよび現実世界から永久退場している』
213人。
つまり、今まで死んだ人たちの数……
『今、ありとあらゆる情報メディアによってこの状況は報道されている
ナ―ヴギアを装着したまま、2時間の回路切断猶予時間のうちに病院、施設に搬送される
現実の肉体は、厳重な介護体制のもとにおかれる
諸君には、安心してゲーム攻略に励んでほしい』
「あ、そこまでしてくださるなんてすいません……」
『いやいや、これくらいは当たり前だよ』
『「はっはっはっはっはっはっはっはっ!!」』
そう言って笑うリュウとGM……
『何意気投合してんだよ!!!!!!!??????』
其に叫ぶプレイヤー全員
『さらに、≪ソードアート・オンライン≫はもうただのゲームではない
もう一つの現実だ
今後、ありとあらゆる蘇生手段は機能しない
HPがゼロになった瞬間、諸君のアバターは永久に消滅し、ナ―ヴギアによって脳を破壊されるからね、気を付けたまえ』
「成る程、ナ―ヴギアを外すと死ぬし、HPがゼロになれば死ぬ……か、解放されるには?」
『このゲームから解放される条件はただ一つ
アインクラッドの最上部、第100層に辿り着き最終ボスを倒すことだ
そうすれば、生き残ったプレイヤーは全員は安全にログアウトされることを保証しよう』
その言葉で多くのプレイヤーは黙りこむ
更にGMこと茅場はまた口を
開いた
『最後に諸君にこれが現実である証拠を見せよう
アイテムストレージに私からのプレゼントがある筈だ、確認してくれたまえ』
アイテムストレージを開くとそこに一つあった
アイテム名は手鏡……まんまである
オブジェクト化し鏡を覗くと自分が作った顔があった
ーこれがプレゼント?
リュウが首をかしげていると、急に体を白い光が包みこみ、3秒程経つと光が消えた
「あれ?リュウ!!どこ?」
「え?」
突然の大声に驚き、振り向く……確かそこにはシリカがいた筈……
「……へ?」
しかし、そこには長くもなく短くもない髪を
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