1部分:第一章
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マオイを最後まで馬鹿にして今はその場を泳ぎ去るのでした。マオイはそのククが泳いでいくのを見てからです。まずは海から出てお家に上がりました。
そしてそれから。彼はお父さんとお母さんに相談をしました。
「ねえ、いいかな」
「んっ、どうしたんだ?」
「何かあったのかい?」
「うん、鮫と喧嘩してるんだ」
ククとのことをです。まずはそのことをありのまま話すのでした。
「あのククとね」
「そうかい、あいつとかい」
「また喧嘩してるんだね」
「そうだよ。それでね」
このことを話してなのでした。
「あいつをぎゃふんと言わせたいんだ」
「それはまた物騒だな」
「そうね、ぎゃふんとなんて」
お父さんとお母さんはです。マオイの何時になり強い言葉を聞いてこう言うのでした。そしてそのうえでまた二人に話すのでした。
「そんなことを言うなんてな」
「しかもいきなりって」
「あいつの悪戯にはもう頭に来ているんだよ」
マオイはその小さな口を尖らせて言います。
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