ハメツノヒカリ編
ターン32 光の結社とアカデミアー1F−
[10/13]
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
の頂点に位置する女戦士もまた、万丈目の目にはどこか悲しげな表情に見えた。
「相手モンスターが2体の時、サイバー・ブレイダーの攻撃力は倍になる!パ・ド・トロワ!」
サイバー・ブレイダー 攻2100→4200
「万丈目君、やはり斎王様を裏切った今の貴方では私に勝つことはできないようね」
「ああ、確かに君は強い。だが、俺もここで負けるわけにはいかん!ゴーレム・ドラゴンが存在する限り、相手はほかのドラゴン族を攻撃対象にすることはできない!」
「見苦しいわよ、それは敗北を引き延ばすだけの行為にすぎないのに。ならばサイバー・ブレイダーでゴーレム・ドラゴンに攻撃、グリッサード・スラッシュ!」
サイバー・ブレイダー 攻4200→ゴーレム・ドラゴン 守2000(破壊)
サイバー・ブレイダー 攻4200→2100
「パ・ド・ドゥ……相手モンスターの数が1体になったことで、サイバー・ブレイダーの効果は戦闘破壊耐性へと変化したわ。氷の女王で仮面竜に攻撃、コールド・ブリザード!」
氷の女王 攻2900→仮面竜 攻1400(破壊)
万丈目 LP2500→1000
「まだだ!仮面竜のリクルート効果により、アームド・ドラゴンLV3を特殊召喚!」
この選択は、まさに一瞬の判断だった。おそらく単純に3体目の仮面竜を出していてはまた攻撃を止めてしまい、アームド・ドラゴンに繋げることはできないだろうと踏んであえてアームド・ドラゴンをこのタイミングで呼んだのだ。
「3体目の仮面竜は入っていないのかしら?始祖竜ワイアームで攻撃、オリジン・ブレス!」
始祖竜ワイアーム 攻2700→アームド・ドラゴン LV3 守900(破壊)
「これで貴方のフィールドにモンスターはいなくなったわね。このターンの3回の攻撃を耐えきったのは大したものだけど、貴方のフィールドはもうボロボロよ」
「いいや、まだだ。自分のモンスターの戦闘破壊をトリガーとして、復活の墓穴を発動!お互いに墓地からモンスターを1体選び、守備表示で特殊召喚する!甦れ、LV3!」
「私は……サイバー・プリマを呼び出すわ。ターンエンドよ」
アームド・ドラゴン LV3 守900
サイバー・プリマ 守1600
万丈目 LP1000 手札:2
モンスター:アームド・ドラゴン LV3(守)
魔法・罠:なし
明日香 LP2100 手札:0
モンスター:氷の女王(攻)
サイバー・プリマ(守)
サイバー・ブレイダー(攻)
始祖竜ワイアーム(攻)
おジャマトークン(守)
魔法・罠:1(伏せ)
まだだ、などと強がってはみたが、実際万丈目に残された手は少ない。スタンバイフェイズにア
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2025 肥前のポチ