第35章:門番との戦いの末
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「甘いわ。行動は御見通しだ。」
すかさず竜が、舞うように殴りかかる。
「竜の身体能力って一体。」
「才能が、いや元々持っているのが開花したのかもしれない。」
レイは、足蹴り。二重に交わしているのである。
「もう少しで触れられる。」
レイの足蹴り、竜が岩のとこから蹴り回り込んで背中をやる。
微かに、触れたのである。ほんの一瞬の隙を突いて竜が触れた。
「考えたな。」
「一瞬で隙を着くのに、考えた。こうするしかなかったんだ。」
「勝負は、これで着いたろ。」
「私の持っている。剣は渡そう。」
門番そういって、剣を竜に渡す。
「竜、その剣を飛鳥に渡すんだ。」
「飛鳥に?」
「剣(ソード)は、お前が持っているといい。飛鳥。」
「俺?」
「お前が、相応しいと思った。」
「でも、何で?」
「きっと、お前と竜は何れ向かいわせて戦うことになるだろう。よき相棒になると見越した。」
「使いこなしてみせます。」
「私の役目は、その剣を扱えるの見込みのものを探していた。」
「だから、俺とレイを素手で。」
「ああ、お前らなら大丈夫だ。私の役目は終わった。」
「終わった?」
「武器を渡したら終わりではない。ここをいつまでも守ってほしい。」
「そのつもりだ。」
「お前たちここには、もう用はないだろう。」
「ああ。」
「さて、此処から離れよう。さすがに疲れたろう。」
一向は、場所から離脱することに。
一向は、剣(ソード)を手に入れ一旦山小屋で休むことに。
もう日がくれているにゃ。」
「いまのうちに休んでおけ。明日の早朝に向かう。」
「はい。」
一向は、眠りにつく。一方、竜はまだ起きていた。
「ステラ、今お前をこの手で倒してやる。」
「竜、お前疲れてはおらぬか?まだ起きておったか」
「んあ、武器の手入れを。あれくらいじゃ疲れない。」
「修行こなした時から、体力があるやつだとは思ってはいたがな。だが、今は休め」
辺りは暗く、月明かりが指している。
「もう寝付く。手入れも終わったからな.」
「おやすみ。」
〜明くる日〜
「あの塔は、何処に出来ておるんだ。」
「おそらく、位置的に王国の東の方。」
「祠の近場というとこか?」
「そんなところだ。直接対決はないがここまでしたということは壮大な力があるということだ。」
「さて向かおう。」
「ステラと慶が待っている。急ごう。」
「出発」
「そういえば、そのソードは強化しなければ。」
「うむ。途中寄っていく。」
また精霊の所寄って強化しに行くことを悟った。竜
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