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ソードアート・オンライン〜Another story〜
Extra Edition編
第162話 終わらない冒険
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だ?」
「い、いや、何でもない……。それより、エギル。このクエストの情報は無いのか? オレの方では、ちょっと色々と合って、探りは入れれてないんだ」
「ああ、それがなぁ? なんせ、こんなワールドマップの端っこにあるクエストだから、知っている奴が少なくてな。……ただ、クエストの最後にどエラいサイズの水棲型モンスターが出てくるのはマジらしい」
その言葉を聞いて、とりあえずホッとする。
水棲型モンスター、それもかなりの巨体であれば、可能性としてはあるだろう。そして、クジラと言う言葉が出回っている以上、更に期待出来る。
「おおっ!! そりゃ、結構期待出来るんじゃねーか?? うっしゃあ! 今日は頑張ろーぜ!!」
クラインは、ビーチチェアからひょいっと飛び起きると、腕に力こぶを作った。大分気合が入っている様だ。……なんだか、邪な気配も感じるけど。
「みなさ〜〜ん! そろそろ出発の時間ですよーー!!」
クラインは、大声でまだ海で遊んでいる女性陣達を呼んだ。
そして、邪な気配の正体判明する事になる。
「はぁ〜い! 今行きまーす」
アスナも遊びに参加していて、ビーチバレーボールを受け止めた。
「むー、お姉ちゃん! また 今度再戦だからねー!」
「あはは。いつでも、受けて立つよー!」
何やら勝負をしていたらしく、レイナが劣勢だった様だ。皆でパスをし合っていたけれど、レイナは狙われたのかな?
「む〜……」
リズは何やら不機嫌だった。良い所で邪魔された〜とか思っている様子だ。……何をしようとしていたのかは、判らないけど。
一先ず遊びを止めて、海から上がる5人。5人とも並んで歩いて帰ってくる。
「……むふっ」
そして、クラインの鼻の下が伸びきった。
美人5人の水着姿を見て……。
スタイルも抜群であり、美○、巨○……貧○、と揃っている。
誰が??と言う質問には個人情報の観点から、お答えは出来ませんが……。歩いてきている姿は本当に絵になっているのだ。太陽の光が降り注ぎ、浜辺に反射、輝きを纏っている5人は本当に美しい。
「う……うぉぉっ!!」
近づいてくる度に、クラインの興奮度は増すばかり、正直。
『うるさい』
と言いたかった、というか、口に出して言ったリュウキだったが、クラインは、まるで頭に入っていない様だ。彼女達しか見えていない様だ……。
そして、ある程度近づいてきた所で。
其々が、メインメニュー・ウインドウを開いて操作。装備フィギュアの武器防具一覧を選び、水着装備から其々が持つ最高の装備へと変えた。
「……へ?」
それを見た瞬間、クラインの目から光が消えた……。絶景が消え失せると殆ど同時に。
「あ、
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