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戦姫絶唱シンフォギア 孤児やツンデレを助けたい
9話 歩く死亡フラグと優しい女の子 Part2
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家出か}

 適当にその辺を歩いていると、クリスと出会った

クリス「藤下!?」
「おークリス、家出何てしてどうしたんだ?」

 月を眺めているクリスを見つけた
 夜の公園って凄いな(小並感)

クリス「いや.....藤下は大丈夫なのか?」
「ん?脳の損失も治ったし、別に問題はないぞ?」

 完全聖遺物って凄いよな
 体の傷をとても早く治してくれるし
 今思ったけど、俺はシンフォギアシステムとは違うみたいだ

 何か、共に育っていく?
 進化の終わりがないって了子さんが言っていたっけ? 

クリス「じゃあ、あたしは」
「うん、無駄だった」

 いや、クリスがやりそうな事だよ
 イザベラが熱になった時、行方不明になったし
 探すと、二人の大人の男がクリスに暴行していたから
 二人の男のあれと二つのあれを銃で蜂の巣にしてやった

 俺は別に悪いことはしていないと思う
 二度と悪さを出来ないようにしただけだ

 助けた後、クリスが泣きついてきた
 医者を知っていたみたいで、医者を教えてもらおうとしたけど
 ストレス発散の為にクリスに暴行したみたいだ

 この後二人の両目を剣で潰したけど、別にいいよね
 いや、子供にストレス発散で殴るやつはこうなったほうがいいと思う

 クリスの心は時間をかけてゆっくり治した
 その出来事以降仲良くなったんだよね 

クリス「ごめんな?」
「いいよ、帰ってきたから」

 帰ってこなかったら本気で探していた

クリス「なあ」
「ん?」
クリス「あたしは藤下が好きだ」

 ・・・・・うおいいいいいいいいいいいいいいいい!?
 家族としてか!そうだよな!そうだよな!そ、う、だ、よ、な!!
 loveじゃなくてlikeだよな!!

「か、か、か、家族としてだよな?」
クリス「そうじゃない、あたしは藤下が大好きだ」
「qあwせdrftgykumyuみlp!?」
クリス「・・・冗談だよ、少しは気が楽になっただろ?」

 あ、そういう事か
 びっくりした

「というか、心臓バクバクだ」
クリス「あはははは!少しいじっただけだ!」
「こ、この野郎!」

 たちの悪い冗談を言うなよ!
 本気だったらどうしようかと思った

クリス「痛てえ!グリグリすんな!」
「ははははは!制裁だ!年貢の納め時だぜ!クリス!」

 藤下がクリスの後ろに回り込み、クリスの頭をグリグリした
 クリスは藤下と距離を取ろうと顔を押しているが、藤下はグリグリを止めない
 もはやいたちごっこだ

クリス「分かった!あたしの負けだ」

 クリスが両手を上に上げて、降参のポーズをした

「俺の勝ちか.....後イザベラが来るから
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