暁 〜小説投稿サイト〜
WATCH DOGS 〜in RIDER WORLD〜
PHASE 18 バイクチェイス 逃走者は誰か
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りめーだ
わざわざ嘘なんかつくか
さっさとよこせ」

バレルからジャッジメントを奪い取り
ジェネラルは数体のインベスを
一気に撃ち抜く

「これで道が空いた
このまま進むぞ」
「おう!」

二人はスピードを緩めることなくマッドを追い続ける

「ちっ…インベス共も突破されたか」
「おい!マッド!てめえの正体…だいたい掴んでるぞ!」
「だいたいかよ…てかさっきわからないって…」

ジェネラルがそこまで行った時、
今度はエネルギー弾が飛んできた
見るとマッドが無双セイバーを連射している

「霧島翔!お前だけは確実に殺す!
だが今はその時じゃない!」
「なんだよ!負け惜しみか!
さっきまで散々殺そうとしてきたくせに!」
「うるせえな…こっちにも色々あんだよ」

三人の追いかけっこの舞台が
港のコンテナ置き場に変わった時、
バレルはジェネラルがバイクの上にいないことに気づいた

「…!?あいつどこに…」

周りを見渡しても見当たらない

「バイク…は自動操縦みたいだな
だがどこへ…」

どうやら異変にはマッドも気づいているようだった
バイクの運転をしながら周りをキョロキョロと見ている


次の瞬間、上空からやってきた何かが
マッドと並走し始めた

「な…!?」
「よぉ…探したかい?探したよ…なぁ!」

ブースターで並走飛行をするジェネラルが
マッドの顔面にパンチを食らわせた

「グフッッッ!」

吹っ飛んだマッドはその勢いで積み上げられたコンテナを倒し
海へと突っ込んだ

「あ〜らら…ちょっとやりすぎちゃったかな?
まあいいか…」

バレルがバイクを止め
マッドが落ちた辺りを確認するが
彼が浮いてくる様子はなかった






その二日後、翔に頼まれたジョルディの捜索により
近辺の浜辺にロックシードがはまったままの戦極ドライバー身につけた
リクの死体が打ち上げられているのが発見された
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