暁 〜小説投稿サイト〜
時間停止で異世界ファンタジー
第一話
[2/2]

[9] 最初 [1]後書き [2]次話
をした芝生。今ここに寝転んだらどれだけ気持ちがいいことだろう。
思いたったら即決行。

「うわ……ふぁー」

天国か。
背中の感触は柔らかくないがそれ以上に外で寝るというのは思いの外気持ちが良かった。
まぶたが落ちてきた。
風邪をひいてしまうかもとか鳥の糞が顔に落下してくるかもと頭をよぎる物はある。
もしかしたらこの後僕はここで寝たことを後悔するかもしれない。
けれどここで寝なかったら僕はそれ以上に後悔をする。単純明快。ビバ睡眠至上主義。寝る事こそが全てにおいて優先事項だ。

多分。まぁ鳥の糞が落ちてもいいか。

僕は眠りにおちた。
ちなみに鳥の糞の事がこの世界で最後に考えていた事だったと思う。






[9] 最初 [1]後書き [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ